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ギブ・ミー・ア・チャンス 文春文庫

Hiroshi Ogiwara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167911553
ISBN 10 : 4167911558
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan

Content Description

「あたためますか?」「アイスあっためてどうすんの!」。俺はコンビニバイトの傍らネタを作り続ける。漫才でいつか天下を取るんだ!…相方はまだいないが―芸人を夢見るフリーターを描く表題作ほか、何者かになろうと挑み続ける、不器用で諦めの悪い八人の短篇集。愛すべき彼らが動き出す、著者書き下ろし「あと描き」を特別収録。

【著者紹介】
荻原浩 : 1956年埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業。広告制作会社を経て、コピーライターとして独立。97年「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞、16年『海の見える理髪店』で直木賞を受賞。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • しゅら

    これは良かった!登場人物達が嘘偽りない本音語るとこが等身大の人間臭くて、荻原浩さんの話は好き。短編集ですが統一テーマ、夢はあるけどくすぶったりうまくいかなかったりしている様を描いてて、転機訪れたところまでしか描いてない。その後どうなったかは読者の想像まかせ。気になるなぁ笑。みんな頑張ってて、私も大きな夢なぞないけど小さくても希望持って生きてこうと思った。「金のために描いているんじゃない。好きだからというほどもう青くもない。自分のいちばんの、唯一と言っていい人にはない能力を、他人に認めてもらいたいだけだ。」

  • mura_ユル活動

    「世間にはまだだれのものか決まっていないチャンスがたくさんころがっている」。荻原さん、6冊目。笑いたかったから手に取った。短編全8編。皆、夢を持って頑張っているストーリー。最初の編で笑うことができなかったのだけれど、「冬燕ひとり旅」からは荻原さんならではのこみ上げる笑いに楽しんだ。一番は「冬燕ひとり旅」かなあ。前に拝読した。「母恋旅鳥」に似て。歌手で演歌ものは苦労が多く、涙を誘う。どの物語にもふっと心が温かくなるシーンがある。登場人物が飾らないところが好み。作家自らのあと描(えが)きもよかった。

  • ふじさん

    ドジぽさが際立つ私立探偵の元相撲取り玉登、売れないドさ周りの演歌歌手の琴路、漫画家を目指すなかなか芽の出ないアニメのアシスタントの恭介、空のCAを辞め、鉄道の客室乗務員となった真椰子、思わぬきっかけでゆるキャラのぬいぐるみを着ることなった相沢、タレントを目指すが光るものがなく恵まれない人生を送る姫美花、芸人を夢見てひたすらにネタを書き続けるるフリーターの木下等、不器用で諦めの悪い人々が、新たな人生を模索する。人生の喜怒哀楽がユーモア溢れる文章で綴られる。人にとっての幸せとは何か、改めて考えさせられる。

  • おかむー

    夢と希望に満ちていたあの頃、それから月日が過ぎた今…どうしてこうなってしまったのか。思うようにいかない人生を生きる8人の男女を描いた短編集。『よくできました』。うだつのあがらないひとびとのやるせない日々ではあるけれど、コミカルな文章がままならない彼らの姿を微笑ましく見せてくれている。どの物語も最後に現状から一歩踏み出すところまでで、その結末までが描かれることはない。彼らがその先に成功しているとは限らない、さらになんともならない状況になることも想像はできる。それでも彼らには“やらなかった後悔”はないのだ。

  • まこみん

    8編の短編集。特別な才能には恵まれず、それでももっと自分に相応しい居場所があるはず、ともがく様は、どこにでもいそうなごく普通な私たちの姿ではないだろうか。挫折した元力士、歌は上手いのに運に恵まれない歌手、アシスタントから脱却したい漫画家志望男、憧れの国際線スチュワーデスに成れたのに人員整理で退職、復帰を狙う元CA,嫌々ながらゆるキャラの着ぐるみに入る役目になった市職員、小説家を目指し新人賞を狙う主婦、キラキラネームに負けない自分を志す女、芸人を目指してネタ作りに励むバイト男。荻原さんの「あと描き」は必見!

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