名画の謎 陰謀の歴史篇 文春文庫

中野京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910402
ISBN 10 : 4167910403
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
256p;16

内容詳細

フェルメール、ラファエロ、ゴヤ、ブリューゲル…。時代を代表する画家たちが残した名画の数々。そこには、権力へと強欲な手を伸ばし、運命に翻弄され、恋に身を焦がす人間の営みが描かれている。美しい絵に秘められたドラマを読み解く人気シリーズ第3弾。絵を見れば、歴史はもっともっと面白くなる!

目次 : 消えた少年たち―ドラローシュ『ロンドン塔の王子たち』/ 産業革命とパラソル―スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』/ 甲冑のダンディズム―ティツィアーノ『カール五世騎馬像』/ メディチ家出身のローマ教皇―ラファエロ『レオ十世と二人の枢機卿』/ トロイア戦争の悲劇―グレコ『ラオコーン』/ イタリア逃避行のゲーテ―ティッシュバイン『カンパーニャのゲーテ』/ 私的通信―フェルメール『恋文』/ 大自然の脅威―ターナー『吹雪、アルプスを越えるハンニバルとその軍勢』/ 価値の転換―デューラー『メレンコリア1』/ 異端審問所の妖怪たち―ゴヤ『異端審問の法廷』〔ほか〕

【著者紹介】
中野京子 : 北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。2017年開催「怖い絵展」特別監修者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ハイランド さん

    お馴染み中野節による名画解説。この本には死の匂いが漂う絵が多く掲載されている。表紙の幼い兄弟は、実の叔父の陰謀により暗い塔に幽閉され、やがて来る暗殺者の影におびえ、美しい顔に絶望の影を帯びている。だが果たして叔父リチャード三世は、幽閉した真犯人だったのか。筆者は疑問を投げかける。「絵を見れば歴史はもっともっと面白くなる」西洋史は筆者の専門ジャンルなのだった。絵画が歴史への興味を誘うのか、歴史が絵画鑑賞の眼をより深く見せるのか。中高時代に中野氏の著書を読んでいれば、もう少し世界史に興味を持てたのだろうか。

  • るぴん さん

    やはり中野京子さんの絵画解説はとても面白くて、興味をそそられる。スーラの作品は点描にばかり圧倒されて、傘や連れている猿の意味を知らなかった。オランダ人は「眼の人」で、ドイツ人は「耳の人」というのも納得。1番興味深く読んだのは、表紙にもなっているドラローシュの「ロンドン塔の王子たち」。兄王子の虚ろな眼差し、弟王子の怯えた瞳、吠える犬、ドアの向こうにいる侵入者。1枚の絵に込められた物語性が凄い。これを読んで『時の娘』がまた読みたくなったので、再読しよう。

  • トムトム さん

    歴史を知らないので、史実の部分が大変面白い!当時の人たちの考え方や風俗などを絵画で視覚化できて、2度おいしい本です。

  • 青蓮 さん

    フェルメール、ラファエロ、ゴヤ、ブリューゲル…。時代を代表する画家たちが残した名画の数々。その絵画をもとに、画家達の意図やその時代の歴史を紐解いていく、絵画エッセイシリーズ第3弾。中野節が冴え渡っています。美術史と世界史へのハードルを低く感じられ、読んでて楽しいですね。大好きなシリーズの一つです。まだ観たことのない名画を観に行きたくなります。

  • たまきら さん

    この人のシリーズでいいなあ、と思うのは、意外と現在は評価が薄いけれど、当時は大変評価された「名画」が取り上げられているところでしょうか。その時代に精通しているから、そして様々なシンボリズムに気づくことができるから、にやりとできる世界がある。そしてぞっとすることがある。細やかで、わかりやすい説明も素敵。高校生の頃ぼんやりと前を通り過ぎていたなあ、この絵…なんて思い出しつつ。

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中野京子

作家、ドイツ文学者。北海道生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。西洋史やオペラ、絵画などの芸術に関する深い知識をもとに、アートエッセーの執筆や講演など幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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