変わらないために変わり続ける 福岡ハカセのマンハッタン紀行 文春文庫

福岡伸一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910235
ISBN 10 : 4167910233
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

若き日に研究者としてすごしたニューヨークの大学に、客員教授として再び滞在する福岡ハカセ。最先端科学に高揚し、街と文化に刺激される。大学も街も、つねに変化を続けることで、変わらずあり続けている。これはまさに生命の「動的平衡」そのものではないか。週刊文春連載の人気エッセイ、待望の第4弾。

目次 : 第1章 修業時代の母校ふたたび/ 第2章 世界の生命科学最前線/ 第3章 異国で文学を思う/ 第4章 食文化差の理科的考察/ 第5章 ニューヨークの自然観察/ 第6章 自由と違和感のアメリカ文化/ 第7章 滞在二年目だからわかること/ 第8章 世界を股にかけフェルメール巡礼

【著者紹介】
福岡伸一 : 1959年東京都生まれ。京都大学卒。ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。分子生物学者としてのキャリアに裏打ちされた科学の視点と、平易で叙情的な文章でサイエンスの魅力を伝える書き手として人気を博し、『生物と無生物のあいだ』がベストセラーに。サントリー学芸賞・新書大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    変わらないために変わり続ける 福岡ハカセのマンハッタン紀行。福岡伸一先生の著書。ロックフェラー大学に客員教授として研究生活をしていた福岡伸一先生、福岡伸一博士。福岡伸一博士から見たニューヨークの移り変わり。研究者としてのご経験が豊富な福岡伸一博士ならではの一冊。

  • Happy Dragon 🐉 さん

    (^_^)v マンハッタン紀行のタイトルを目にして手にとった。著者である福岡ハカセは生物学の権威。二度目のニューヨーク滞在記である。好奇心の旺盛な著者は読んでいても、全く飽きさせない。母校から始まり、腸内細菌、食、ホタル、文化、フェルメールなど、話題は幅広く、非常にわかりやすく書かれている。何故、ここまでニューヨークに魅了されるか、人もニューヨークも、変わらないために、変わり続けているからだろう。そして、常にニューヨークは、変わる事への寛容さと自由あるかのだろうと私なりに解釈した。 ありがとう! 感謝!

  • takakomama さん

    「週刊文春」連載のエッセイ第4弾。マンハッタンの母校にに滞在した2年間。福岡ハカセは研究のかたわら、あちこちに出かけたりして、とってもアクティブです。生命科学の話や、ニューヨークに住んだからこそわかる文化の違いなどが面白かったです。

  • 紫 さん

    ハカセの専門知識を持って 好奇心のおもむくままNYシティ紀行。生命科学の学者目線から観察や意見なので面白かった。

  • Masa さん

    週刊文春連載エッセイの文庫化第4弾。タイトルは彼の持論の動的平衡のことだね。サブタイトルにるように今回はニューヨークのロックフェラー大学に戻ってからの執筆なので、科学のトピックス以外のニューヨークのお話も楽しい。ハカセのフェルメール巡礼の話、全点踏破のルールは現地に出かけその都市の風光と共に鑑賞。上野の大フェルメール展なんてのはノーカウント、面白い。記憶は何故何時も苦いのか、ストレスがかかるとコルチゾールが分泌され海馬に働きかけ、危機を記憶にしっかり留める。嫌なことが忘れられないのは進化の恩恵。なるほど。

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人物・団体紹介

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福岡伸一

1959年、東京都生まれ。京都大学卒業後、ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授。研究に取り組む一方、「生命とは何か」について解説した書籍や、絵画についての解説書、エッセイなどを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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