男の肖像 文春文庫

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909666
ISBN 10 : 4167909669
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
225p;16

内容詳細

人間の顔は、その時代を象徴する「顔」だ―。ペリクレス、アレクサンダー大王、カエサル、北条時宗、織田信長、西郷隆盛、ナポレオン、毛沢東、チャーチルなど世界を動かした不世出の英雄たちを著者一流の「好き」「嫌い」で一刀両断。リーダーシップの本質を描き出す。累計20万部のロングセラー新装版!

目次 : ペリクレス/ アレクサンダー大王/ 大カトー/ ユリウス・カエサル/ 北条時宗/ 織田信長/ 千利休/ 西郷隆盛/ ナポレオン/ フランツ・ヨゼフ一世/ 毛沢東/ コシモ・デ・メディチ/ マーカス・アグリッパ/ チャーチル

【著者紹介】
塩野七生 : 昭和12(1937)年、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、38〜43年までイタリアに遊学。45年、再度イタリアに渡り、現在に至る。ローマ在住。45年、「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」で毎日出版文化賞、56年、「海の都の物語」でサントリー学芸賞、57年、これまでの著作活動に対し菊池寛賞受賞。63年、「わが友マキアヴェッリ」で女流文学賞受賞。平成5年、「ローマ人の物語」で新潮学芸賞、10年、司馬遼太郎賞受賞。17年、紫綬褒章受章。19年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    古今東西、様々な時代の英雄たちの肖像が描かれていて、興味深かったです。ただ、「好き」「嫌い」の空気が感じられ、その語り口調はかなり辛口でした。だからこそ浮かび上がる人物像があるように思います。

  • rosetta さん

    1985年から1年間文藝春秋に連載されたエッセイ。『ローマ人の物語』の刊行が始まるのが1992年だから文献調査は始まっていた頃だろうか。14人の男について1枚の肖像画が入り著者は自由に語る。はっきりと好き嫌いが表現されていて面白い。カエサルなんかはクレオパトラに宛てた架空のラブレターだもんな、どんだけカエサル好きなのよw 毛沢東とか千利休とかは編集部が押し込んだのだろうか?

  • ophiuchi さん

    織田信長、カエサル、チャーチルなど取り上げられた「男」たちは時代も国も様々で、癖の強いリーダーばかりで、塩野流の決めつけが決まっている。コロナ禍の世界を見渡して見ると、強いリーダーシップを発揮しているのはメルケル、ニュージーランドのアーダーン首相、台湾の蔡英文と女性ばかりだったりする…

  • Salsaru さん

    像が美しくて歴史にハマるとは、塩野七生面白すぎる。妄想もここまですごいと、たのしい。こんなに時間があっても発見があるなんて、読んでるわたしもたのしい。

  • 鮭 さん

    西洋史と日本史のメジャー人物(塩野七生的基準で)の列伝。 短いページに14人分を詰め込んでるので、内容的にかなりアッサリ。必ずしも生涯を辿っている訳ではないので、本書を読んで該当の人物を知るタイプの本でないことは注意すべき。個人的にはアウグストゥスにアグリッパ以外の片腕がいたことを初めて知った気がする(もしかしたらローマ人の物語で触れてたのかもしれないが)。

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