晩鐘 下 文春文庫

佐藤愛子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909208
ISBN 10 : 4167909200
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;16

内容詳細

辰彦は第一回文藝賞を受賞。新しい事業も起ち上げ、毎日上機嫌だった。しかし、杉にとって辰彦はいつしか「ヘンな人」になっていた。案の定、辰彦の会社は倒産、原稿料欲しさに書いた小説で、杉は直木賞を受賞、娘を抱えて必死に生きた。当時の文学仲間はもう誰もいない。枯淡の境地で、杉が得た答えとは。畢生の名作、誕生。

【著者紹介】
佐藤愛子 : 大正12(1923)年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。戦後「文芸首都」の同人となり小説を書き始める。昭和44(1969)年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。平成12(2000)年、父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始めとする佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により第48回菊池寛賞を受賞。平成27年「晩鐘」で第25回紫式部文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ココ さん

    「老いた人間が耐えなければならないのは、肉体の衰えだけではない、言葉にならない孤独感の重たさであることが、いまわかりました。」九十まであと二年、こうしちゃいられない、と書き始めた本作の終盤の作者のひと言が、胸に突き刺さる。読んで良かった!

  • やどかり さん

    夫であっても所詮他人。他人を理解し切ることなどできない。不可解な男として受け入れたことで、佐藤さんの中で昇華できたのかな。私の中では、元夫の借金の申し出を受けたり、怪しげな桑田を面白がる佐藤さんの行動も不可解ではあった。

  • 禁酒パンヤ さん

    佐藤さんの半生の自伝的要素が大きい小説ですよね。何度も夫の事を書いたって記してあったけれど、できる女がダメンズに尽くしてしまうといういうんでしょうか。魅力的だけど、運がなくて、計画性がなくて、典型的なダメンズ。私は絶対無理!ですが。ただ晩年の佐藤さん、仲間に皆先立たれて、救いようのない孤独を感じるその寂しさが、シーンと伝わってきました。年をとるという事は切ないものですね。

  • 桐葉 さん

    元夫が亡くなってもなんら感慨がわかないと言いつつこれだけのことを書けるのだから,やっぱり人生に大きく影響を与えたのだと思う。年を取るということはこういうことなのかとも思った。

  • ぴっちゃん さん

    この人(登場人物たち)は、誰の事(モデルとなった人たち)かなぁ・・・?と思いながら読んだ。なぜ辰彦のような男にひかれ、また許すのか、やっぱりわからないなぁと思いつつ。

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人物・団体紹介

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佐藤愛子

1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。69年『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、79年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章

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