鬼平犯科帳 決定版 16 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909109
ISBN 10 : 4167909103
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
368p;16

内容詳細

新婚の同心・木村忠吾の惚けぶりは延々綿々、平蔵の皮肉も通じない(「白根の万左衛門」)。一方、妻子を失って以来、独り身の同心・小柳安五郎は、平蔵の指示で、女賊と乱行を続ける同僚の監視を続けていた(「網虫のお吉」)。部下たちの思惑に平蔵の決断が冴える。ほかに「影法師」「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」の全六篇を収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    シリーズも約三分の二を過ぎつつあって、「剣客商売」の文庫本も再読し始めました。この中では、木村忠吾が新婚ほやほやでみんなにのろけるところが笑わせてくれます。やはり池波さんは鬼平にこのような部下がいるということでご自分も楽しんでいたのでしょう。「霜夜」という短編が印象に残りました。鬼平が若かりし頃に剣道の道場で目をかけていた人物がひょんなところから現れて、最後はほろりとさせてくれました。

  • 優希 さん

    新婚だからか忠吾の惚気が凄いです。それをいじる鬼平も微笑ましく。他にもBLや悲しい話もあり、バラエティに富んでいました。

  • 金吾 さん

    安定感ある面白さがあります。この巻は忠吾の色ボケぶりと「火つけ船頭」や「霜夜」のような悲しい話が印象的でした。

  • 金吾 さん

    いろいろな部下が出てきます。忠吾は仕事では成長していますが、惚気が凄くシリーズのいい箸置きになっているように感じます。

  • しーふぉ さん

    愛されキャラの木村忠吾も嫁取り。平蔵の体調不良が気にかかる。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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