幽霊候補生 赤川次郎クラシックス 文春文庫

赤川次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167909086
ISBN 10 : 4167909081
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
304p;16

内容詳細

“乗用車・湖へ転落―大学生二人絶望”というテロップのあと、テレビ画面に映ったのは永井夕子の顔。夕子が死んだ。五カ月後、失意の宇野警部はある事件を捜査中、件の湖で撮られた写真に夕子の姿を見つける。すぐさま車に乗りこみ、深夜に湖に到着するが、そこで宇野を出迎えたものは!?傑作中篇「幽霊」シリーズ第二弾。

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948(昭和23)年2月29日、福岡生まれ。桐朋高等学校卒業。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、以来ベストセラー作家として活躍。「幽霊」シリーズの他に、三毛猫ホームズ、三姉妹探偵団など、数々の人気シリーズがあり、著作は600冊を超える。2005年に第9回日本ミステリー文学大賞、2016年に「東京零年」で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • そうたそ さん

    ★★★☆☆ 「幽霊」シリーズ二作目。シリーズのために必要な「幽霊」しばり的冒頭作はややとってつけたような感じもする内容で、むしろ他の作品がそういう制限がないだけに出来がいい気もする。一作目「幽霊列車」に比べるとミステリ度合いはやや薄れるが、それでもしっかりと謎解きをしており、最近の同シリーズ作に比べると、ミステリとしても幾分読み応えがある。それにしても夕子はよくも毎度毎度絶体絶命の危機に陥るものである。ユーモア交えて書かれているため危険度合いも薄く見えるが、冷静に考えればなかなかのものである。

  • ゆき さん

    すごく昔にかかれてるのかしら…と第1話で。なんといっても中風。今時言わないですからね、中風。宇野警部と年若い女子大生彼女の夕子が謎に首を突っ込んだらしながら謎を解く5話収録。表題作の幽霊候補生とライオンは寝ているが好みでした。こんなに年が離れていて…とやきもきする警部が可愛らしかったです。

  • R さん

    幽霊シリーズ二作目。前回より宇野さんと夕子さんのやりとりが面白かった。原田さんの宇野さんへの一言で笑ってしまう。どれも良かったが巷に雨の降るごとく、眠れる棺の美女、が面白かった。三作目も読んでみます。

  • Chili さん

    短編全てがまあまあ面白い。配役がきっちり決まってるから、安心して読める。

  • ks3265 さん

    若いころ、赤川次郎にはまっていたころに確かに読んでいるはずなのですが、クラッシクスとして復帰されたのですね。こういう読みやすい小説は時代と共に消え去るかと思ったのですが読み継がれてうれしいです。今読み返しても軽く読めるしそれなりにトリックもおもしろいです。赤川次郎は永遠です、なんて

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人物・団体紹介

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赤川次郎

1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。16年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞

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