杜若艶姿 酔いどれ小籐次 決定版 12 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908539
ISBN 10 : 4167908530
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
336p;16

内容詳細

人気女形・岩井半四郎から芝居見物に誘われた小籐次は束の間の平穏を味わっていたが、思いがけず誘拐事件の賊の居所を突き止める。

 

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    久しぶりにこのシリーズに戻りました。歌舞伎を見物することになり、さまざまな人物が見物することになって、それが江戸の「読売」に出されて有名な上にさらに有名になり、またむかしの藩の絡みで付け狙われる事になります。紙問屋の小僧が芝居がらみで失敗をしてしまい一からやり直す話も書かれていて楽しめました。

  • kazukitti さん

    んーそろそろやっぱり気になり始めたのは、ライバルとか強敵の不在かなぁ。磐音は一応田沼意次いたけど剣は無双だったし、他のシリーズもそうなんだよね。やっぱ鎬を削るようなライバルか、主人公を死地に追い込むような敵がいないとシリーズ重ねる毎に主人公の剣劇シーンがテンプレになっちゃうんだよね。まー言うたら悪い意味でのテレビ時代劇というか。もっとも主な読者層がソレを望んでないからってのも実際はあるのかもね。昭和のおっさんの夢芝居時代劇というかw 市井もの人情ものではないんだよね、小藤次の武力で事件の解決してんだから。

  • Masashi Matsuba さん

    歌舞伎の女形、岩井半四郎の招待を受けた小籐次とおりょう。相変わらずのぎくしゃくした両人の関係も、人を引き込む魅力も相変わらずの小籐次。益々脂が乗ってきた決定版は面白い。

  • ニッキー さん

    決定版を再読。やはり江戸時代はいい。文春の最新号(2017・6)で細川元総理も江戸時代の日にへ戻れと書いている。 おりょうとの仲も順調に進展。今回はそれに歌舞伎が絡んでくる。 子供の頃、難波の歌舞伎座に付き合わされるのが嫌だった。 何を言ってるか、さっぱり分からない。異次元の空間でしたね。

  • あき さん

    幼女拐かしと芝居見物、それと赤穂藩のおバカな刺客。古田さんもいい迷惑だよねえ。お礼に行くときの派手派手しさが面白い。囃子方や出入りの鳶の衆まで付いてきて、一種のイベントにしてしまう豪気さがいいなあ。大店の見栄や宣伝ってのもあるんだろうけど。芝居小屋前での物見高い江戸っ子たちの描写も楽しい。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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