鬼平犯科帳 決定版 6 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908140
ISBN 10 : 416790814X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
352p;16

内容詳細

舟の上で“隠居”を待ちながら、のんびりと交わす老船頭と平蔵のかけ引きの妙味(「大川の隠居」)。密偵としての任務と、かつて愛した男への思いに揺れるおまさ。じっと見守っていた平蔵が動く(「狐火」)。シリーズ屈指の名作二篇ほか、「礼金二百両」「猫じゃらしの女」「剣客」「盗賊人相書」「のっそり医者」の全七篇を収録。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ここでは鬼平が資金的にも汲々として(密偵などを数多くつかっていたりすると持出しのお金が増える)状況が描かれて、お金持ちの旗本の事件を解決して金二百両をもらったりします。また女密偵おまさの昔の恋人の話があるもののまた鬼平の元に戻ったり、あるいは「大川の隠居」では昔の盗賊が鬼平の鼻を明かすものの最後は痛み分けのような感じで楽しめます。

  • 金吾 さん

    ○よんでいて心が穏やかになります。鬼平は事象の背景まで考慮していて判断するため人情味溢れているように感じます。「礼金二百両」「大川の隠居」「盗賊人相書」が良かったです。

  • 優希 さん

    鬼平の人情を感じました。猫を抱く姿など想像するだけでほっこりします。

  • アリス さん

    「狐火」「大川の隠居」と好きな話が二作入っていて満足・満足(#^.^#)

  • しーふぉ さん

    日本橋や清水門外、浅草などなど江戸の頃はどんな風景でどんな人達が暮らしていたのか思いを馳せながら読むのが楽しい。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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