勁草の人 中山素平 文春文庫

高杉良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908065
ISBN 10 : 4167908069
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
448p;16

内容詳細

日本興業銀行頭取・会長、経済同友会代表幹事を歴任し、「財界鞍馬天狗」と呼ばれた中山素平。新日鐵発足、ジャパン・インドネシア・オイル設立、NTT民営化、国鉄分割、東京ディズニーランド開園…。時代を画する案件の向こうには、必ず彼がいた。格差社会が叫ばれる今日、勁く温かいリーダーの実像を描く傑作。

【著者紹介】
高杉良 : 1939年東京生まれ。化学専門紙記者、編集長を経て、75年に「虚構の城」で作家デビュー。経済界全般にわたり、話題作の数々を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たんかれ〜 さん

    こんな凄い人、知りませんでした。日本経済を影から導いた偉人という感じです。驚異的な記憶力と集中力、正確なジャッジメントとアドバイス。凄い。

  • mattu さん

    知らない時代を垣間見れる小説。

  • 青蓮 さん

    面白かったです。「そっぺいさん」と親しみを込めて呼ばれる所以が良く分かりました。「小説 日本興行銀行」気になります。しかし、書店になさそう。古本じゃないとないのだろうか?

  • ue3104 さん

    財界鞍馬天狗の異名を持つ中山素平氏の半生が描かれている。 ザ・昭和という感じの大物経済人。誰もが知っている大きな出来事に深く関わり、世の中に大きな影響を与えている。腕力で押さえつけるというのではなく、人間的魅力で人を動かしていくすごい人だと感じた。 こういう人が近くにいてくれたら、そりゃー頻繁に相談に行くでしょ。

  • だまし売りNo さん

    みずほ銀行の統合はシステム障害でミソをつけた。IT社会を反映している。都合の悪い情報を出さない閉鎖的な恐怖政治が原因と描かれる。情報共有、情報公開が重要である。主人公はアングロサクソン型新自由主義に批判的であるが、情報公開の点で昭和の日本的経営は劣っている。この点の克服なしに新自由主義を批判しても届かないだろう。

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人物・団体紹介

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高杉良

1939(昭和14)年、東京生れ。石油化学専門紙記者、編集長を経て、’76年『虚構の城』で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得て、綿密な取材に裏打ちされた問題作、話題作を次々に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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