鬼平犯科帳 決定版 3 文春文庫

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907655
ISBN 10 : 4167907658
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
384p;16

内容詳細

火付盗賊改方とは、放火・盗賊犯を捕らえるための一種の特別警察。町奉行所にはない機動性を備え、果敢な探索、逮捕、処置を許されていた。平蔵の魅力全開の第三巻は、「麻布ねずみ坂」「盗法秘伝」「艶婦の毒」「兇剣」「駿州・宇津谷峠」「むかしの男」の六篇を収録。巻末の「あとがきに代えて」は、著者による長谷川平蔵解説である。

【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30(1955)年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。平成2(1990)年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この巻では、鬼平が長官をやめます(罷免ということではなく、盗賊があまりいなくなったので長官職を空席にする)。ある意味骨休みということで、これを機に昔父親と一緒にいた京都へと木村忠吾をお供に出かけます。それでも骨休みにならずに、途中では義賊と出会ったり、京都では奉行の手伝いをしたり、奈良まで出張って大阪の二人の闇の頭領の一人を片付けます。最後は鬼平の奥さんの昔の事件に絡む話が収められています。

  • 優希 さん

    江戸から京へと旅をしています。道中の忙しさは鬼平の魅力が満載でした。

  • 金吾 さん

    ○鬼平京都旅編です。鬼平の大活躍を楽しむと共に人情にほんのりしながら読みました。左馬との友情を感じる一冊です。「盗法秘伝」「兇剣」「むかしの男」が良かったです。

  • 金吾 さん

    ◯鬼平があちこちで大活躍します。人情味溢れる処置は読んでいて和みます。「盗法秘伝」の善八との関係は好きな場面です。

  • アリス さん

    今回の鬼平は、京都で大活躍!お供のウサ忠は相変わらず女に溺れてダメダメでしたが、憎めない存在です。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

1923年、東京浅草生まれ。新聞社の懸賞戯曲に2年続けて入賞し、それを機に劇作家に。長谷川伸に師事し、新国劇の脚本や時代小説を書く。60年、『錯乱』で直木賞、77年、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズを中心とする作家活動に対して吉川英治文学賞、88年、菊池寛賞を受賞。90年

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