ジェフリー・ディーヴァー

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シャドウ・ストーカー 下 文春文庫

ジェフリー・ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907419
ISBN 10 : 4167907410
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
327p;16

内容詳細

ケイリーの歌詞をなぞるように起きた第1の事件。次の犯行を予測しようとするダンスらを嘲笑うように第2の事件が。犯人はやはりストーカーなのか?捜査が難航する中、ダンスのもとに、強力な助っ人が現れた。科学捜査の天才、名探偵リンカーン・ライム。ニューヨークタイムズが「最大の難事件」と評した快作。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる

池田真紀子 : 1966年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    本書では作者お得意の音楽業界を扱っているところもポイント。被害者ケイリー・タウンはやっぱりT・スウィフトでしょう。作者も彼女をイメージしているらしい。読了後、作者のHPで本書収録のケイリーの楽曲を聴いてみた。いやはや決して片手間ではなく、しっかり作られていて驚いた。書中の歌詞から抱く、自分でイメージした楽曲と実際の曲がどれほど近しいか確認するのも一興だろう。物語と共に音楽も愉しめる、まさに一粒で二度おいしい作品だ。稀代のベストセラー作家のエンタテインメントは文筆のみに留まらないのだなぁと大いに感心した。

  • nobby さん

    「来ないでってあれほど言ったのに。」ディーヴァー故の覚悟の上で、こいつか!?いやあいつか!?と翻弄されっ放し!エドウィンが犯人、いや無実、いややっぱり犯人、いやいや無実と何ともヤリ過ぎ三昧!相手の表情や身振りから真意を探るキネシクス不発に苦しむダンス、その登場への歓喜も含めライムに美味しいところ持っていかれた感がスゴい(笑)追い詰められた彼女の土壇場での決死の反撃は鮮やか!現実と偶像の分別がつかずに至る狂気の恐ろしさ…「ああ、彼女が好きで好きでたまらない。」狂おしく純真な想いも少しズレてしまえば畏怖嫌厭…

  • Small World さん

     やっぱり、読むのが止まらないw この先、ドンデン、ドンデンするのは分かってることで、想定内なはずなのに、面白いんですよね。ディーヴァーは、ほんとにすごい作家です。  ライムのシリーズは新作待ち状態なので、今作で彼らと出会えたのはラッキーでした。  最後はいろいろハッピーだったのかな、前作でもそうだったけど、オニールがちょっと可哀想な感じが......w

  • chiseiok さん

    今回も気持ちよくどんでん返されました。ただ、どんでん返されるのがお約束のディーヴァーなので、「ちゃんと返してくれてあー良かった。返した回数もまあまあだったし。」…って謎の安心感安定感(笑)。いっぺん、全くどんでん返さないストーリーでライムかダンスで一作仕上げたら、こじらせ気味のディーヴァーファンは逆に新鮮かも。ノーマル読者には、はい?何なのこれ…ってw。ヴィレッジブックス的恋愛描写も、ダンスのターンのときはもひとつお約束ですが、今回は有川浩作品に負けない激甘スリリング展開。それはそれで先が気になる。

  • み さん

    さくさくと♪ライムさん達の登場もあり楽しみました(^o^)まだ、こんなに残ってるよ〜、あぁ、そんな展開、待ってました。ダンスさんほ、どちらの男子と落ち着くんだ?あたしならマイケル!

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