三国志外伝 文春文庫

宮城谷昌光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907099
ISBN 10 : 4167907097
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
追加情報
:
404p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Die-Go さん

    図書館本。三国志に登場する有名無名の人物達の評伝のような、小説のような。歴史に埋没しがちな人物達だけに、このような形で読めるのは面白い。★★★☆☆

  • ジュール リブレ さん

    巻末にたどり着いて年表を見た時に、本当の三国志の時代は、たった86年だったのだと知らされる。膨大な資料と文献にあたり、歴史絵巻を日本語であらわしてくださった宮城谷翁に感謝です。本作・外伝では、主役になりきらなかった人々にフォーカスを当てていますが、本当は、『三国志』を書いた陳寿を描いてあげたかったのかな。そう思いました。この時代に生きて、その才能を活かしけれたとは言えないけれど、時代と共に生きて、見届けて、最後まで語りあげた。そんな姿を自らに重ねたのかな。そう思わされました。十二巻+一巻、読了です。

  • 楽 さん

    14年。宮城谷昌光を読むと自分でも書きたくなる。そんな魅力のある文章である。漢字に対する造詣の深さ、そしてリズムの心地よさ。司馬遼太郎にも通じるものがある。『史記』『後漢書』『三国志』などの史書から引くにしても隙間の埋め方が絶妙である■しかし。宮城谷『三国志』本編全12巻は新刊が出たらハードカバーで即購入していたが、尻すぼみに終わったのは残念だった。後漢の光武帝劉秀を描いた『草原の風』も肩透かしを喰ったので、長編に手を出すのは怖い。となれば、短評、短編の人物評であればまず外れはなかろう■続きはコメントへ。

  • Mzo さん

    そもそもが宮城谷三国志は、三国志通でも知らないような人が多数登場する。それなのに、外伝ともなったら…と身構えていたが、意外と名前は知っている人が大半だった。このように、人物の生い立ちを繰り返し描くのが、本来の紀伝体であり、三国志を含む史書の面白さなのかな、とも思う。宮城谷三国志、全巻通して再読したくなりました。

  • Tomoichi さん

    著者の三国志全12巻を読んで時間が経ち忘れて内容をこの「外伝」で改めておさらい出来ました。本編で詳しく紹介できなかった12人の物語。乱世は面白い人々を産み落とし、無残に殺していく。病死や若死でも天寿を全う出来れば幸せかもしれないが、幸運は子孫まで続かない。人生って難しい。。

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人物・団体紹介

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宮城谷昌光

1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て’91(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。’93年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、’01年、『子産』で吉川英治文学賞を、’04年、菊池寛賞を、’16

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