嘘みたいな本当の話 みどり 文春文庫

内田樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906573
ISBN 10 : 4167906570
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
307p;16

内容詳細

あらゆる場所の、あらゆる年齢の、あらゆる職業の語り手による、信じられないほどに多様な「作り話のように聞こえる」実話―。市井の人々から寄せられた話をより選った日本版『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』第二弾は、応募作145篇と、横尾忠則、田原総一朗らの「嘘みたいな本当の話」7篇を収録。

目次 : 私が会ったなかで、いちばん酔っぱらっていた人の話/ そこから入ってくる?/ 歯が折れた話/ 私が会ったなかで、いちばん粗忽な人の話/ 変な機械の話/ 聞いたことのない音が聞こえた/ 壮絶にまずい食べ物の話/ おばあさんの話/ あの人、高貴な方だったのね、という話/ マジックナンバーの話〔ほか〕

【著者紹介】
内田樹 : 1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞を受賞。第三回伊丹十三賞受賞

高橋源一郎著 : 1951年広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長篇小説賞受賞。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞を、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を、12年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    わっはっはと笑ってから、じんわり沁みてくる。そんな「実話」が多かった。とても楽しめました。

  • けんとまん1007 さん

    本つながりで、たどり着いた1冊。まさに、タイトルどおり。世の中、いろんなことがあるんだなあ〜という感じ。ただ、ふと気になる一文があって・・・どこまで、本当なの?でもまあ、リラックスするにはいい。

  • ちいらば さん

    作り話なんかでは気持ちを揺り動かされたくない。でも限りなく現実逃避したいという今の私にぴったり。 自分の中で切望に近い現実への期待感があるのかも。

  • ロア さん

    一輪車とカラス天狗の話が好きかな。ほしよりこさんのイラストがとても可愛らしいです(๑´ω`ノノ゙✧

  • ユズル さん

    事実は小説より奇なり。恐らく、創作も含まれているのかもしれないけど、素直に楽しめました。さらっと、軽く読めます。ころっけ、いいねえ〜バカで…(^^;))) ほしよりこさんの挿し絵も良かったです♪

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内田樹

1950年生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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