推定脅威 文春文庫

未須本有生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906313
ISBN 10 : 4167906317
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
355p;16

内容詳細

スクランブル飛行中の自衛隊機TF‐1が墜落。原因はパイロットの操縦ミスとされたが、この機を開発した四星工業の技術者たちは腑に落ちないものを感じ、独自に調査を始める。そして半年後、TF‐1が再び墜落した。日本の国防を揺るがす真の脅威とはなにか?松本清張賞受賞の傑作航空サスペンス!

【著者紹介】
未須本有生 : 1963年、長崎県生まれ。東京大学工学部航空学科卒業後、大手メーカーで航空機の設計に携わる。97年より、フリーのデザイナー。2014年、『推定脅威』で第21回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    タイトルに惹かれての1冊。自分のバカさ加減を呈するようだが、正直私には?の作品だった。自衛隊のパイロットがこんな風に訓練中に亡くなるのは居た堪れない。自衛隊航空機って、誰が開発して何処で作られて、どういう過程で配置されるんだろ?って素朴な疑問を現実の自衛隊を思い浮かべながら考えてしまった。そして、民間業者の出来る女・沢本。理系=男のイメージの私には『女の時代』が来たんだなぁと(笑)言葉通りに策士策に溺れた男と情報をその策士が抱える女に教えた男にはがっかり。結局何が言いたかった作品なんだろ・・

  • エリク さん

    民間パイロット主人公のミステリー。 トリックも知識もなかなか面白いものがってよい物語だったと思います。

  • まるぼろ さん

    スクランブル発信し国籍不明機をチェイスしていた航空自衛隊機のTF-1が任務中に失速、墜落してしまうという事故が発生し、やがてそれはTF-1のある欠陥とそれに纏わる重大な事件に発展していき…と言うお話です。とても面白かったです。最後事件が内々的に処理された所は思う所もありましたが、そもそもの事件の発端となったTF-1の諸々の問題と四星の宮迫部長と技本との隠蔽劇を沢本、倉崎のコンビが解き明かしていくと言うお話はとても読み応えが有りました。このまま次巻のリビジョンAを読んでいこうと思います。

  • 緋莢 さん

    領空侵犯が疑われる航空機に対処するため、スクランブル発進をした自衛隊機TF−1が墜落した。パイロットの操縦ミスが原因とされたが、半年後、再びTF−1が墜落する。設計・製造を行った四星工業、そのTF−1技術管理室の沢本由佳は不審な点を感じ、調査を開始するが・・・

  • 野比玉子   さん

    「献本」普段全く読まないジャンルの本。自衛隊機TFー1の墜落。その原因はメーカー側や官側の思惑が入り乱れるが、専門用語多発で頭の中に入って行かなかった。

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人物・団体紹介

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未須本有生

1963年、長崎県生まれ。東京大学工学部航空学科を卒業後、大手メーカーに勤務。F‐2戦闘機設計チーム(FSET)のメンバーとして開発に参加。1997年よりフリーのデザイナー。2014年『推定脅威』で第21回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。設計サイドの視点で描かれる物語は、特に航空・防衛関係者から「

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