死に金 文春文庫

福澤徹三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906139
ISBN 10 : 4167906139
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
261p;16

内容詳細

金になることなら何にでも手を出し、数億円を貯め込んだ矢坂。彼が死病に倒れたとき、それを狙う者たちが次々と病室を訪れる。落ちぶれたやくざ、別居中の妻、カネに囚われたチンピラ―大逆転を狙う各々の人生が交錯する。矢坂の隠し金はどこにある?ラストまで眼が離せない、著者会心のピカレスク・ロマン!

【著者紹介】
福沢徹三 : 1962年福岡県北九州市生まれ。デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て、作家活動に入る。『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Walhalla さん

    お金をめぐって、悪い人達がしのぎを削るお話です。ある運命の1日の出来事が、登場人物のそれぞれの目線で描かれていますが、言い回しが異なると、その場の雰囲気までずいぶん違って見えるのが面白いですね。著者の人気シリーズの『侠飯』や『Iターン』と比べると、アウトローの色が濃い作品でしたが、サクッと読めて面白かったです。実話が作品のきっかけになっているようで、ちょっと怖いですが興味深いです。

  • いしかわ さん

    慣れない任侠言葉が読みにくかった。初読みの作家さんだけど、男臭くて私好みではない。読み終えるのに時間がかかってしまった。どっちかっていうと大金をいきなり手にしたあの人のこれからの生活が気になる。

  • はじめさん さん

    10日で5割の暴利を貪る50歳壮年闇金屋が因果か死病に蝕まれて入院。余命幾ばくもないが、彼にはン億も現金で貯め込んだマネーがあった。かつて関係があったヤクザや情婦などが、その遺産を巡って暗躍をはじめるが、闇金屋は誰にも金は渡さないと宣言し、ワンピースばりに見つけ出せた者こそが取得者とうそぶく。金を欲しがる手合はたいてい金に困っているのが世の常。社会の底辺たちによる、マネー争奪戦開幕。/ 連作短編で、話ごとに視点人物が変わるため、同じ場面がコピペされる部分も多々。ガチ侠飯オムライス。ケチャップか鮮血か。(H

  • petitlyz さん

    Kindle unlimitedで読んだ。月刊誌に連載された連作短編だけど、ひとつのストーリー。矢板という男性がすい臓がん末期で入院している。もう長くなさそう。この男性はヤクザモドキで、億単位の金を銀行にも預金せずに隠している。他の登場人物もほぼヤクザで、矢板の金だけを狙っている。矢板は誰にも心動かされないが、入院中の女子大生瑞希とたわいない会話を楽しんでいる。なぜ?と思ったが、最後まで読んだら、多分これで良かったんだろうなと思った。

  • NAOAMI さん

    余命僅かの矢坂が闇金やらでため込んだ億単位の金は誰の手に。組織に属さないアウトローの彼の元には遺産目当ての奴らが群がる。それを一日舞台の中、各章ごとに視点を変えて描く。各自の思惑が別々の章立ての中から見えてくる。矢坂の遺産は死に金になろうとしているのか。組織の掟に窮する奴らが手にしても死に金に変わりないと嘯く矢坂の意図が明確になると、少しホッとするラストが見えてくる。どうにもならない負のスパイラルに喘ぐ人の性を描き、浮き彫りとなった現代の冷たさが身に沁みる。ほとんど寝たきりのヒーロー矢坂の孤独は格好イイ。

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