銀座恋一筋殺人事件 耳袋秘帖 文春文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167905880
ISBN 10 : 4167905884
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
233p;16

内容詳細

岡っ引きの辰五郎が銀座の駕篭屋に聞いた奇ッ怪な話。人を半分にして運べる駕篭の注文があったとか。一方で銀座の紀伊国橋と鉄砲洲に現れた謎の怪物「いくじ」。正体不明の悪党・暁星右衛門と豪商・淀屋月右衛門の関係も見え始め、品川、目黒と続いた「恋の殺人」はついにクライマックスに突入する!好評シリーズ第20弾!

【著者紹介】
風野真知雄 : 1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Norico さん

    南町奉行、根岸さんのシリーズ。出てくる人たちも個性的ですし、人情の機微など、読んでてしみじみします。暁星右衛門の正体がついに明かされます。

  • み さん

    さくさくと♪シリーズひと段落かな?最後に登場した彼女、次作かな?

  • Hugo Grove さん

    恋一筋。悲しい結末。ひびきと宮尾、おゆうと坂巻このふた組の行方が気になる。

  • Richard Thornburg さん

    感想:★★★★  シリーズ第20弾!  久々に読んだ本シリーズ。  前作では引っ張りまくられて退屈しましたが、本作では解決感パンパないです?  今回の場合、根岸サンの勘の鋭さというよりは、おたかサンの一言が事件解決の大きなヒントになります。  私は読んでいて暁星右衛門の気持ちはわからなかったのですが、おそらく読者の大半は理解できない心情かも。  でも、それを否定してしまえるかといえば完全否定はできない(そういう人もいる)ので、何とも複雑な気持ちになりました。

  • Hugo Grove さん

    再読

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風野真知雄

1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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