吉沢久子、27歳の空襲日記 文春文庫

吉沢久子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167903947
ISBN 10 : 4167903946
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;16

内容詳細

「戦争はいやだ」と言っても、起きてしまえば誰もが否応なしに巻き込まれていく。空襲下の事は思い出すのも嫌だという著者が、当時の日記を敢えて公開。容赦なく落とされる焼夷弾の脅威の中で、明日の命をも知れぬ非情な現実を前に、著者が見て感じて考えた事とは?率直に本音で綴られた貴重な記録。

目次 : 昭和十九年十一月 銃後から戦争へ/ 昭和十九年十二月 人気のない街/ 昭和二十年一月 空襲以上に深刻な食糧難/ 昭和二十年二月 赤紙一枚で連れて行かれる男達/ 昭和二十年三月 爆弾で隣人が亡くなる日常/ 昭和二十年四月 政府の無責任さに腹が立つ/ 昭和二十年五月 火の粉が降り注いだ夜/ 昭和二十年六月 正確な情報がない中で/ 昭和二十年七月 連日の空襲警報/ 昭和二十年八月 原爆投下、そして終戦

【著者紹介】
吉沢久子著 : 1918年東京都生まれ。生活評論家、エッセイスト。文化学院卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばう さん

    ★★★★昭和19年11月から終戦の日までの暮らしを綴った当時27歳の女性の日記。明日は死ぬかもしれないという毎日を生きている人の日常がリアルに伝わってくる。身近に新聞記者達がいたせいか、軍の発表に惑わされず自分の目で見たものを自分の頭で考えて、その日々の暮らしを正直に書き記していて興味深い。度重なる空襲によりいつ死んでもおかしくない毎日を過ごす不安、苛立ち、悲しみ、それらの先は「もうどうなってもいい」という諦念に心が澄んでいくと書かれていてその心の動きが印象的。終戦の日にこの本を読むことができて良かった。

  • スゲ子 さん

    働く独身女性の戦争日記というレアな記録。出征した先生(後に結婚する)の留守宅でのつましい1人暮らし(空襲警報の合間に源氏物語を読む!)…と思ってたら先生の弟とその同僚(記者)が焼け出されていきなり男3人との同居生活に!たよりになるかと思ったら奴ら徹夜マージャンばっかりしてるよ!でも気のいい青年達なので茶碗洗ってくれたり、食料を調達したりしてくれる(大事!)明日をも知れぬ中、彼らとささやかなパーティーを開く6月3日の描写が美しい。優しく丁寧で公正な吉沢さんの視点を通して見える昭和20年の東京の記録。

  • mdsch23 さん

    東京の戦時下での暮らしについて当時に書いた日記と本人解題からなる日記本。当時の人が何を知ってどう考えたのか手がかりを得るにはこのような日記は不可欠。玉音放送でどう思ったのか書かれている点も大事だと思う。

  • みきまる さん

    コロナ禍に通ずるものあり

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