燦 6 花の刃 文春文庫

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167903633
ISBN 10 : 4167903636
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
182p;16

内容詳細

手伝ってくれ、燦―田鶴藩立て直しのため、燦に頭を下げる圭寿。藩の「病巣」かもしれぬ父・伊佐衛門への懸念を伊月が抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかになっていく。一方、静門院とお吉のふたりの女子は、思いがけない形で三人と深くかかわることになり…。少年たちが羽化する、文庫オリジナルシリーズ第六弾。

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、1991年作家デビュー。『バッテリー』(角川文庫)で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞、『たまゆら』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。児童文学からヤングアダルト、一般小説でもミステリー、SF、時代小説などジャンルを超えて活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 優希 さん

    久々の燦になります。田鶴藩の立て直しを誓う圭寿、闇神波に挑む伊月と燦。少年たちが逞しくなってきたように見えました。物語は新章に入ったととっていいのでしょうか。静門院、お吉も立ち位置が少し変わってきましたし、少年たちに何が待ち受けているのか気になる展開です。不穏な空気を引きずったまま物語が終わるのがもどかしい。展開が遅い気がしてなりません。続きを待つのが辛いです。

  • けろりん さん

    「のほほん旦那」圭寿の芯の部分に刮目させられたり、燦と伊月の掛け合いが微笑ましい第六巻。身寄りの無い子ども達を育て、懸命に生きている娘掏摸のお吉の身に降りかかった災難が、あまりに痛ましく、やるせなくて、圭寿主従と燦の偽りない思い遣りに救われた気がした。けれど、静門院とお吉のやり取りに、胸をつかれた。お吉の強さ、生きる姿勢の美しさ。格好良い。陰謀や暴力、虐げられる女子供等、辛いテーマが描かれているけれど、人間の強さ、成長する力を信じさせてくれる本シリーズ、すぐ次の巻に進みたい。でも我慢我慢。

  • 酔拳2 さん

    やっと見つけた6巻。圭寿が成長してるなー。伊月くん、悩んでばかりいないで頑張りなさい、と思っていたら、最後にええっ⁈於ようさんとついに?今回表紙がお吉だけど、お吉は頑張った!で、燦、ちょーピンチ!そこで終わる⁈少年マンガかよ!

  • えみ さん

    結局追い詰められた状況下では女の方が、勇ましい。覚悟の格が違うのかもしれない。まさか静門院とお吉の運命がここで大きく変わっていくなんて予想外の展開すぎる。彼女たちの役割と居場所を軽く見ていたことに若干反省しなくてはならない。それと同時に、圭寿と伊月の恋も動き出す。そして、誓い合った篠音の異変にようやく気付いた燦、彼女の身に何が起こっているのか。田鶴藩で生まれ育った彼らの帰還を国元で待つのは誰だ。敵それとも味方か。いつでも強気で、それぞれの立場から国を憂い、民を想い、壮大な改革を思案する3人の物語。第6巻。

  • えむ さん

    第6弾。静門院はなにを考えているのか分からない女ですね。伊月が静門院の魅力に負けてしまうなんて自分が抱いていたイメージが崩れてきました。それと篠音のこと、すっかり忘れていました。月日が随分経ってしまっているはずです。心配ですね。もう少しページ数を多くしてもらわねば、あっという間に読み終えてしまいます。2015-91

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品