近松殺し 樽屋三四郎言上帳 文春文庫

井川香四郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902988
ISBN 10 : 4167902982
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
297p;16

内容詳細

新大橋から身投げしようとした商家の手代を助けた謎の老人。しかも十数枚の小判まで与えて、その場を立ち去った。不思議な事情で『樽屋』に逗留することになったこの男、近松門左衛門と深い因縁があるらしい―。人情溢れる若き町年寄・三四郎が、影の情報軍団“百眼”とともに、江戸の町を駆け抜ける。快調シリーズ第14弾!

【著者紹介】
井川香四郎 : 1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぴー さん

    近松門左衛門に興味があって手にとった本。結果は近松さんの印象が悪くなりました笑。主人公は若き町年寄三四郎。影の集団百眼と江戸の出来事を解決していく。シリーズ第14弾とのことで、いい感じに落ち着いた内容で、初めて読むにはちょっと物足りなさもあった。1巻目から読むとまた違った楽しさだったんだろうな(´∀`; )しかし、江戸の雰囲気が鮮明で、さらっと読むにはいい。最後の殿様の花魁出身の正室は、魅力的で良かった。

  • 鈴木みかん さん

    今回もおもしろかった。とくに「嫁は花魁」がよかったなぁ。いつもいつも、読み終わり、スカッと爽やか樽屋三四郎!

  • 蕭白 さん

    どのお話も思っていた以上に良かったです。個人的には表題作が良かったです。

  • 姫梨 さん

    最後の「嫁は花魁」が好きです。花魁でも老若男女愛されてる女性ってすごいし、愛を貫いてるのをすごいなぁと思いました。三四郎の考えもすごい!!花魁が愛されてることを利用するなんて本当、こんな人が現代にもいて欲しいな。

  • こまt さん

    今回はよかった。三四郎だけでなく、百眼たちが江戸の人たちのために働いている感があふれてた。最後の「嫁は花魁」は、丹羽長門守の妻となった遊女朝霧の覚悟と愛情がひしと伝わる話で、敵役の堀井佐渡守がとっても憎ったらしく思えてしまった。

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人物・団体紹介

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井川香四郎

1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒業。柴山隆司の筆名で書いた時代小説『露の五郎兵衛』で、小説CLUB新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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