時をかけるゆとり 文春文庫

朝井リョウ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902537
ISBN 10 : 4167902532
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
272p;16

内容詳細

就職活動生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初エッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。

目次 : 学生篇(便意に司られる/ ダイエットドキュメンタリーを撮る/ 地獄の100キロハイク/ 他学部の授業で絶望する/ モデル(ケース)体験をする ほか)/ 社会人篇(直木賞を受賞しスかしたエッセイを書く/ 直木賞で浮かれていたら尻が爆発する/ 若手システムエンジニアになりすます)

【著者紹介】
朝井リョウ : 1989(平成元)年、岐阜県出身。早稲田大学文化構想学部卒業。2009年「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『何者』で第148回直木賞を受賞し、14年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うっちー さん

    学生時代は私の世代とゆとり世代とあまり変わりません

  • NADIA さん

    ヤバい。この本はヤバい。「桐島、部活やめるってよ」「何者」の著者、今をときめく朝井リョウ氏のエッセイ集。あのキラキラした文章で、ちょっとスカした・・・もとい(^^;今風でカッコよくて素敵な内容をうっとおしくと語られらるのかと身構えていたが、巻頭のページに載せられた年表で一気に期待度が高まった。そして続くエッセイは百倍くらい面白い。作者より私は長く生きているし、そうそう笑いのハードルも低くないのだけど、電車の中で「ぶふふ」と笑いが漏れるのを抑えることができなかった。これから読まれる方は自宅でをオススメする。

  • Die-Go さん

    図書館本。『桐島、部活やめるってよ』の著者、朝井リョウの初エッセイ。ばかばかしさの中にまたばかばかしさをこめているあたり、無意味な読書体験と言うコンセプトは全うされている。締めの痔のエピソードが痛々しいが笑えてしまう。★★★☆☆

  • しんごろ さん

    面白いんだけどね。面白いんだけど、ちょっと波長があわないというか、朝井ワールドにのめり込めなかったというか、そんな感じですね。たぶん、ひとつひとつのエッセイが、圧倒的な文章量のせいかな。そのぶん警戒というか、覚悟を決めて読むと構えて読んでしまいました。そのせいもあってか、アハハハと笑えるところも、フフフという笑いになっちゃいました。でも、この文章量が朝井ワールドなんですね。そして、読み終えて思ったことは、朝井リョウは、エッセイストでなく小説家なんだと思いました。

  • インド さん

    朝井リョウ5作目。ゆとり、ついにときをかける!? 作者本人の大学生での出来事を中心にまとめられたエッセイ。その内容と言えば、「便」「便」「痔」「便」とそっち系の話がほとんど。直木賞受賞作家の有望注目株新進気鋭の若手作家も蓋をあければ、ぼくたち凡人となにも変わらない人だなと思い、なぜか親近感が…。だが、やはりこの人が書くととても面白く感じるし、そこはやはり自分か最も尊敬している作家であることを再確認できた。 ぼく自身ゆとり世代だから、堂々と言おう、「ゆとり」ってこんなもんだよ。(* ̄∇ ̄*)

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