教科書に載ってないUSA語録 文春文庫

町山智浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902346
ISBN 10 : 4167902346
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
425p;16

内容詳細

なぜかイスラム教徒扱いをされるオバマ、トンデモ発言でおなじみの保守派サラ・ペイリン、ギャル語を話すアメリカの女子高生…。アメリカの政治や経済の裏側から、キリスト教原理主義、没落する白人男性の今まで、リアルなアメリカを知ることができる抱腹絶倒のコラム集。週刊文春の人気連載がついに文庫化。

目次 : Juneteenth(毎年6月19日の黒人奴隷解放記念日)/ Let’s knock out the psychobabble(小ざかしい精神分析は沢山だ!)/ If I die,I die.So,be it!(死んだら死んだで、それまでよ!)/ ワタシはヒットラー以来最大のオーストリアのスーパースターになるの!/ Beer Summit(ビール・サミット)/ Wise Latina(賢明な中南米系女性)/ Teabaggers(ティーバッグする人)/ Death Panel(生死決定審議会)/ It’s a powerful,heartwarming story(これは感動的で心温まるお話だよ。)/ オバマは子供たちを社会主義に洗脳する気だ〔ほか〕

【著者紹介】
町山智浩 : 昭和37(1962)年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。現在は、カリフォルニア州バークレー在住。コラムニスト・映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hit4papa さん

    アメリカの世相を切り取ったエッセイ(2009年〜2012年)です。有名、無名を問わず発せられた、名言、暴言、失言などを取り上げて、おちょくっています。オバマ時代ですから(そもそも著者はオバマ贔屓のよう)、語録といいながらも旬を過ぎてハテナ?がつくものが多いですね。政治からエンタメまで、日本で小耳に挟んだはなしとは、随分違うという印象です。ハルク・ホーガン、タイガー・ウッズってこんな扱い?みたいな。おマヌケな人が多くて笑えてしまいます(サラ・ペイリン最強!)。USA語録シリーズは、タイムリーに読むべきかな。

  • James Hayashi さん

    日本に居てはあまり必要のない情報だろうが、自分には同僚とのバカ話のタネとして有効なモノが幾つもあった。普通にニュースだけ見たり聞いたりだと、なかなか深層が見えてこない語録の意味が取れグッド。特にシモネタは笑えるし、参考になった。

  • ヨーイチ さん

    週刊文春に連載のコラム。一編毎に英文が出てくるけど、英語に偏り過ぎている訳では無い、良かった(英語はダメなもので)。言葉に関しては保守的で有りたいと思っているのだが、多分アメリカ英語の変容は想像を絶する状況な様な気がする。この本のネタ元が新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、SNSなどで高尚な話題は殆ど無い。自分も含めた大衆レベルの話題を教えてくれる事に付いては町山智浩は最高の書き手だと思う。続く

  • 瀧ながれ さん

    週刊文春連載コラム、第1巻。09年から12年の分で、最初のうちはこのくらいのボリュームだったのね、1ページくらいかな(17年現在は見開き2ページで連載中)。出てくる事件や話題の人物はさすがに少々懐かしいけど、白人と有色人種の問題や銃による悲劇、税と貧困についてなど、最近のニュースにつながるテーマも多い。トランプ氏の名前が早くも挙がっているのも驚いた。当時のオバマ大統領は落ちついた印象だったけど、白人ではないというだけでものすごいプレッシャーをかけられていたのだな。「情報過多時代」という単語も記憶に残る。

  • 林 一歩 さん

    週刊文春のコラム「言霊USA」をまとめたもの。故ナンシー関の「小耳にはさもう」シリーズを想起させる秀逸なコラムだと思う。氏が編集に携わっていた頃の宝島、好きでした。

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町山智浩

1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。コラムニスト、映画評論家として多数の連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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