名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ 文春文庫

吉永南央

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167901356
ISBN 10 : 4167901358
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;16

内容詳細

小蔵屋を営むお草は、新聞記者の萩尾の取材を手伝って以来、萩尾と、彼のライフワークである民俗学の師匠・勅使河原、その娘のミナホのことが気にかかっている。15年前のある“事件”をきっかけに、3人の関係はぎくしゃくしているらしいのだ。止まってしまった彼らの時計の針を、お草は動かすことができるのか。好評第3弾!

【著者紹介】
吉永南央 : 1964年埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、「紅雲町のお草」で、第43回オール讀物推理小説新人賞を受賞。同作を含む『紅雲町ものがたり』(文庫化に際し『萩を揺らす雨』に改題)で単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    ちょっともう飽きてきた。’もう’というか1巻目から波に乗れていなかったような気もする。とりあえず中休み。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    紅雲町珈琲屋こよみその3。連作短編集?。民俗学者など3名のお話がメイン。それにしても1作目で引っ越したはずの友人が2作目以降も何の説明もなく登場してるし、2作目のメインで登場してたキャラは本作では全く登場しない。このシリーズの設定どうなってるの?

  • ケイ さん

    前半はそれなりにおばあさんが出会う範囲の事件で、高齢の女性が口を挟むことで落ち着く事例だなと、前回までの大事に比して安心しながら読む。しかし、偽装の2件はなんとも…。なあなあで済ませちゃいけないことだよね。それと、いわゆる本の感想とは外れるが、小さいながら事業主である自分としては、安くわけてもらうというのは、してはいけないと同意できず、ダメですよと苦言を呈したくなった。こういうことが連鎖倒産をうむのではと個人的には思うから。

  • KAZOO さん

    紅雲町の珈琲屋シリーズの3作目です。6つの話が入っていてどれも「お草さん」のおせっかいで事件らしきものが解決に向かうのはいつものことです。富司純子さんのイメージが強すぎて若干違和感を覚えてしまいます。事件というよりもちょっとした出来事にかかわる人情の機微のようなものがある気がしました。

  • タイ子 さん

    シリーズ第三弾。珈琲屋を営むお草さん。何がこの物語を惹きつけるのかと言えば、お草さんの年だと思う。決して若くない彼女がこれまで辿ってきた苦楽の人生を思い返しながら、今起きてる出来事に対してどれだけ手を差し伸べて、どれほど距離をおけばいいのかというのを加減よく読ませてくれるのは気持ちいい。だから、お草さんの言葉が沁みるんだな。今回は民俗学研究者がかつて発表した円空仏の論文に対してそれに関係した3人の男女の関係。何が起こっていたんだろうと思わせる展開にちょっとドキドキ。由紀乃さんもずっと元気でいて欲しい。

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