妖談うつろ舟 耳袋秘帖 文春文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167900281
ISBN 10 : 4167900289
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
追加情報
:
265p;16

内容詳細

曲亭馬琴も書き残した江戸版UFO遭遇事件と目される「うつろ舟」伝説。海辺に流れ着いた異国風の女の裏には何があるのか。幽霊を食った男、深川の白蛇、牢から忽然と消えた男…さまざまな怪奇が入り乱れる中、闇の者たちとバテレンさんじゅあんの謎を根岸肥前守はついに解き明かすのか?大人気妖談シリーズ堂々完結篇!

【著者紹介】
風野真知雄 : 1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Norico さん

    妖談シリーズ最終巻。さんじゅあんと根岸の対決で大団円なのかと思ったけど。なんだか終わったような終わらないような曖昧な感じ。うつろ舟というタイトルのように、中身が空っぽな男だったような。小力ちゃんは幸せになってほしい。ひびきさんはどうするのかな?

  • 二分五厘 さん

    さんじゅあんがこそ泥?ラスボスだと思っていた人物のいきなりの捕縛に驚く。何か魂胆でもあるのか。取り調べを始める面々の周りで相変わらず起こる怪異。白蛇を連れ帰った船頭に幽霊を斬った上に喰らった男、更に流れ着いた乙姫様。全てが示しているものは一体。さんじゅあんさまの実体が最後まで見えなかった。壮大で無邪気な遊びにお江戸は巻き込まれてしまっていたのか。妖談シリーズはこれで終わりなんですか。宮尾とひびきが気になりますが、椀田さんに祝福を。「無事におまんまが食べられますように。明日一日、無事で過ごせますように」

  • Hugo Grove さん

    なんのために生まれてきたのか。幸せになるため。幸せとは。傷もつかない人生なんて。つまらない。思い悩んで人は歳をとる。歳をとることで傷つきもする。人生五十年が今では八十年九十年。傷だらけで生き抜く。それでも、生き抜く。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私ー図書館》小力ちゃんと椀田さんは、目出度い。いい夫婦になると思う。なんかモヤモヤしたまま終了した感じ。

  • Kira さん

    図書館本。シリーズ完結篇。三年ぶりの再読。初読みのときには、完結篇といいながら闇の者との対決がなくて中途半端な感じがしたが、読み返してみると、これはこれで一応の完結かもしれないと思えた。宗教的なこともからむ、かなりシリアスな「妖談」シリーズだったが、現在展開中の「南町奉行」シリーズはもっと軽い。

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風野真知雄

1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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