真田幸村 真田十勇士 文春文庫

柴田錬三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167900106
ISBN 10 : 4167900106
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
283p;16

内容詳細

家康を最も恐れさせた男、真田幸村。彼の下には忍者・猿飛佐助や霧隠才蔵、石川五右衛門の一子・三好清海入道らをはじめとする十勇士がいた。忍術、智略、奇想天外の戦いで徳川方を苦しめるが、豊臣家と共に滅びへの道を辿り、大阪夏の陣へ―。戦ありエロスあり、奔放自在な柴錬の筆が迸る伝奇ロマンの傑作。

【著者紹介】
柴田錬三郎 : 大正6(1917)年岡山県に生れる。慶應義塾大学支那文学科卒。在学中より『三田文学』に作品を発表、昭和27年「イエスの裔」で第26回直木賞を受賞。53年6月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    面白かったです。家康を恐れさせたとも言われる真田幸村を中心に十勇士を描いているのに興奮しました。ある程度史実を参考にしているとはいえ、自由奔放な筆が冴えています。忍術。知力、奇想天外な戦法で徳川を追い詰めるなど爽快でした。滅びの道をたどり、大坂夏の陣へと導かれる十勇士たちの活躍を堪能しました。

  • ヨーイチ さん

    柴練の立川文庫シリーズ。読みそこなっていた奴と奇跡の再開?本屋に寄ったら目に付いた、購入。出会いで有る。柴練も立川文庫も知らない人が殆んどだと思う。真田幸村・究極のベビーへェイスと部下の十勇士ってだけでご馳走で有る。昔の時代小説って難しい言葉が出てくるが其れがアクセントになっていて、調べたりするのも楽しい。比較的薄いこの掌編の陰に何れだけの資料が読み込まれているのだろう。そして棄てられているのだろう。但し内容は簡潔でテンポ良く進む。

  • ひなきち さん

    真田忍者にハマりそう!ということで、シリーズ2巻目だと知らずに読了(笑)虚実の見分けがつかないくらいのエンタメ伝奇小説でした。面白かった!!今後、柴田錬三郎さん、通称、柴錬にハマりそうな予感がぷんぷん。文体も私好みでした。いつか往年の名作、眠狂四郎にもチャレンジする!というかまずは1巻を読もう(^ω^)テンションあがっちゃうなーもう!

  • シン さん

    「猿飛佐助」に続いて二冊目の柴田作品。前作同様、思った以上に難解な文章は少なく、読みやすかったです!「風馬魔鬼太郎」はなんか笑えました。

  • Moonlight_Hope さん

    ■この本は続編。 前編はたぶん「猿飛佐助」という題名で真田十勇士の佐助や三好入道の生い立ちなどが「ものすげー」解釈で編まれているんだろう ■真面目に史実を知りたいひとには向かない。 解説に書かれているように「時代小説を自由に空想する」ひとが書いたものを楽しみたいひと向け ■わたしが幼少期のころ、(人形劇ではなく)アニメで真田十勇士の番組があった、それが懐かしいとかではなく、それほど真田や豊臣の物語が身近に存在していた。 令和のいま、時代劇を子ども向けにした番組って皆無に近いのでは?

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人物・団体紹介

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柴田錬三郎

1917年岡山県生まれ。本姓斎藤。慶應義塾大学文学部卒業。在学中『三田文学』に処女作「十円紙幣」を発表。戦後、編集者生活を経て、51年『イエスの裔』で第26回直木賞受賞。78年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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