愛ある追跡 文春文庫

藤田宜永

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167900069
ISBN 10 : 4167900068
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
325p;16

内容詳細

妻子ある勤務医が殺害された。第一発見者は、不倫相手だった娘。だが娘は、「私、殺ってないよ」という電話を残して逃亡した。父親は娘の無実を信じ、警察より先に捜し出そうと、独自に調査を始めた。獣医のキャリアを捨てる覚悟で娘の跡を追うが、果たして娘との再会は叶うのか、そして事件の真相は―。

【著者紹介】
藤田宜永 : 昭和25(1950)年、福井県に生まれる。早稲田大学中退。48年、パリに渡り、エールフランスに勤務。55年に帰国後、エッセイを執筆。61年、『野望のラビリンス』で小説デビュー。平成7年、『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞、同年、『巴里からの遺言』で第14回日本冒険小説協会大賞短編部門大賞を受賞。平成11年、『求愛』で第6回島清恋愛文学賞を受賞、平成13年、『愛の領分』で第125回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • T. Mu さん

    ストーリーはよかったけど、最後まで完結しないのがなぁ…面白かったけど。父の娘を想う気持ちがよく分かります❗️4.0

  • あここ さん

    何これ?終わり!?何一つ解決してへんねんけど。娘を訪ねて三千里・・・行くとこ行くとこで動物救って地域の人に馴染んでばっかりで飽きる。んでも真相と娘が何を言いたいのか知りたくて頑張ってみたのに終わりって!?ないわぁぁ。突き放された。じゃぁこれは事件解決の話じゃなくて定年間近なオヤジたちの話やったんか。家庭・娘との関係に迷うお父さんたち。いろんなオヤジたちが出てくる。ほのかにみなさん疲れ気味。何とか頑張って生きていこう・・刑事さん嫌なやつね。嫌味言われる筋合いないですけど。普通に応対できる主人公が大人やわ・・

  • prism さん

    自分は殺(や)っていないという電話を残して娘が(瑶子)逃亡。獣医である父親は、病気の動物を助けながらその跡を追う。妻子ある勤務医が殺害された。不倫関係にあった娘が殺人容疑者となり、逃亡。獣医である父親は、警察より前に娘を捜し出そうと独自に調査を進める。

  • matsu さん

    【ネタバレ注意】読メ以外のあちこちで検索してみると、ボッコボコに叩かれまくりの駄作、らしい。巻末解説によると「日本人ってノンジャンルはダメみたい」と藤田氏本人が語っていたようだが、つまりそういうことなのか。やれやれ、故内藤陳氏が「冒険小説」という素晴らしいカテゴリーで引っ括っているのにねぇ。まぁ何よりも、結末が無い、ということがアレなんだろうけどな。ロードノベルのようでもあり、ハードボイルドでもあり、要はやっぱり冒険小説、と。気長に待つので、続編を強力に期待する俺だ。

  • spree さん

    「言葉」と「場面の展開」が自分の中でうまく読み取れず、何度も行ったり来たりしましたが、最後まで捉えられないまま終わってしまった感じです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

藤田宜永

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品