夏目家順路 文春文庫

朝倉かすみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167856014
ISBN 10 : 4167856018
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
254p;16

内容詳細

いつもだいたい機嫌がよろしい元ブリキ職人の夏目清茂・七十四歳。ある日清茂は若い友人とスナックで一杯やっていたところ突然脳梗塞の発作を起こし、昇天。その死を悼む娘・息子、遠い昔に別れた元妻、そしてさまざまな友人・知人たち…。清茂の葬儀を中心にいくつもの人生が追憶と回想の中で交差する。

【著者紹介】
朝倉かすみ : 1960年、北海道生まれ。北海道武蔵女子短期大学卒業。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞、09年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真理そら さん

    最近はタイトルのような順路表示のあるお葬式は減ったような気がすると思いながら読み進んだ。プロの葬儀屋さんによって、手順を知らなくても菩提寺を知らなくてもコトは進んで行く。会葬者が故人に関わることを思い浮かべる形式で描かれているので故人の人生が見えてくる。『ともしびマーケット』に登場したブリキ職人が名前を変えて登場しているが、こちらの職人は妻に逃げられている。妻と同じことをしようとしている娘の今後が気になる。

  • siro さん

    この世に産まれたからには、死ぬまで生きるしかないなぁ。ただ生きる。どうせだから、ちょっと、頑張って、いい人生だった!とニンマリ笑って死にたいなぁ…「コンフィ」中学生の孫娘の章が良かった。

  • はつばあば さん

    5月の末に娘婿の母が亡くなった。そのあと娘に「死ぬ前に会いたいか?葬儀に来て欲しいか」と尋ねられ、当然葬儀やろと言ったけど、「葬儀なんておかん一人で大丈夫。」などと言われ、働いて責任ある仕事をしてる娘なんか要らんわ!とこの本を手にした次第です。村八分であろうが葬儀に出るという事は欠かせないもの。時代の移り変わりが恐ろしい。夏目家より我が家の葬儀にきてくれる人々の想いや如何に・・。大丈夫、娘のことや家族葬で簡素にしてくれるやろ。なんかわびしいわぁ。私の2回目の骨折入院のとき2か月以上爺さんの為に介護休暇を

  • ばう さん

    ★★★突然逝ってしまった元ブリキ職人夏目清茂の一生が彼と彼に関わる人々の視点から語られていく。近所の人達からは「朴訥な働き者」と好印象な清茂もただ朴訥なだけでは無く、彼の中では色んな感情が渦巻いているし、ある人から見れば全く正反対の印象を持たれていたりする。確かに私達だってみんながみんな一人の人に対して同じ印象を持つという事は無いだろうし、みんな人に知られない色んな思いを持って生きている。派手さは無いけれど、「死ぬまで毎日生きる」というシンプルだが大切な事に気付かされた心に残りそうな一冊だった。

  • おさむ さん

    新幹線で朝倉さんの2作目読了。ある老人の葬式を巡る家族らの人間模様。。伊丹十三の名作『お葬式』を彷彿させます。田村はまだかと似た手法で、各人物の心情と故人の人となりを浮かび上がらせる。まだ巧くなる作家さんです。楽しみです。

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朝倉かすみ

1960年北海道生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞し作家デビュー。09年『田村はまだか』で吉川英治文学新人賞、19年『平場の月』で第32回山本周五郎賞を受賞。24年『よむよむかたる』が第172回直木賞の候補作になる

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