風が吹けば 文春文庫

加藤実秋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167838478
ISBN 10 : 4167838478
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
358p;16

内容詳細

EXILEとPerfumeが好きな今どきの高校生・健太は、ひょんなことからタイムスリップ。行き先は、ボンタン・ロンタイ、「金八先生」「ハイティーン・ブギ」、松田聖子にチェッカーズ―ちょっと懐かしい、あの時代だった。少年たちのトラブルに巻き込まれ、恋にケンカにフル回転。『インディゴの夜』の著者が放つ傑作長編。

【著者紹介】
加藤実秋 : 1966年東京都生まれ。2003年、ホストクラブを舞台にしたミステリー「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞、05年に連作集『インディゴの夜』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 5 よういち さん

    タイムリープもの。2009年から1980年代へ。私の青春時代まっただ中。あ〜いたいた。こういうの。テレビドラマも芸能人もみんな知ってる。文章は読みやすいからサクサク話が展開する。まあ、いたってベタだが。ケンカするにしても、ちゃんとルールが存在した時代。ケンカは不良同士。私は不良です!と宣言するファッション。良き時代だったと思う。あの頃に戻ってみたいとも思う。 遠い昔ではないほんの数十年前で生き、元の世界に戻れば当然、タイムリープ先で接した人達とも出会うわけで... なかなかカッコいい終わり方してくれた。

  • 財布にジャック さん

    よくある内容だし、次はこうなるのかなと予想がついてしまうにも関わらず、楽しいので夢中になってしまいました。バックトゥーザフューチャーを変形したようなタイムスリップ物ですが、笑える出来事がぎっしり詰まっていて、その上切なさもいい具合にブレンドされていました。

  • papako さん

    1984年にタイムスリップする高校生の一夏のドタバタ青春物語。主人公はこの作家の描くいかにもな若者だったのが、ヤンキーにまみれて少しずつ変わっていき、最後は雄叫び!1984年あたりの懐かしいネタも楽しめました。どっこいみんな頑張ってる。大人になるって悪くない。次は『ば』

  • 七色一味 さん

    読破。所沢かな? 所沢でしょ? 所沢なんだね? へ〜、鉄道本社、そっちにあるんだ。おお、これって航空公園? ──割と土地鑑のある場所が舞台って、妙なところで盛り上がれると言う…。1984年と言うと、私なんかはオーウェルの『1984』(邦題では年が付いてる)を思い出しますが、この物語では正に表紙のイメージの、ごちゃごちゃっとした時代が描かれてます。ネタとしてはタイムスリップ。まぁ、卵が先か鶏が先かのお話しですが、メインはナゼか「ツッパリ」(笑) 本編もいい感じですが、おまけの短編が良かった^o^

  • うまる さん

    【マン読:風2】タイムスリップもの。2009年→1984年なので、物語中の現代自体が少々古くなってしまいましたが、驚くべき価値観の変化は、問題なくわかって面白かったです。和希たちと同年代の人は、過去の話がめっちゃ懐かしくて楽しいんじゃないでしょうか。わたしはちょっと年代がズレていて残念です。田舎だったからか、こういうヤンキーはみたことないし。この時代の方がなんか熱いですよね。何をするにも、面と向き合ってぶつかりあう所が良いなぁと思います。文庫版は、本編では謎のままだったイタズラ話が入っていて嬉しいです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

加藤実秋

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作はドラマ化、舞台化、コミック化され、大きな話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品