観念的生活 文春文庫

中島義道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167801328
ISBN 10 : 4167801329
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
16cm,259p

商品説明

唯一無比、哲学者による美しき思索の跡
デカルトにもの申し、ニーチェの矛盾を看破する。存在そして時間について考えぬき自らの哲学を立ち上げる哲学者の思考の美しい軌跡

内容詳細

デカルトに疑念を呈し、ニーチェの矛盾を看破、ドストエフスキーを笑い飛ばしもする。この一年半の生と思索の軌跡のなかで、唯一無比の哲学者は、死を怖れつつ死を哲学的に追い詰め、時間論を発展させ、高き領域にまで達するのだ。また、新稿「観念的生活、その後」で明かされる、最終的境地への予感。

目次 : 死んだら困る/ 物自体/ 独我論/ 「時の流れ」という錯覚/ 不在としての私/ 過去と他者の超越/ 二重の「いま」/ 超越論的観念論/ 原因としての意志/ 想起モデル/ 悪への自由/ 共通感覚/ 懐疑論/ ニヒリズム/ 哲学という病

【著者紹介】
中島義道 : 1946年生まれ。東京大学教養学部・法学部卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士。電気通信大学人間コミュニケーション学科元教授。現在「哲学塾カント」を主宰。専門は時間論、自我論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 団塊シニア さん

    哲学者としての人生観、難解な部分もあるが、少数派としての独特の価値観は健在である。

  • 踊る猫 さん

    過去、ぼくは哲学的思考と実際的な生活のあいだに乖離を見出していた。どんなに高尚なことを考えようがお腹が空くし、どんなに意味がないとのたうち回っても人は実際的には生きることを選ぶ。だが、中島義道のこの著作は実にあざやかに両者を接合し、哲学の境地と彼の日常が融合する世界を示す。引かれている哲学者がサルトルやカントといった古い……いやクラシックな人たちばかりなのは御愛嬌だが、彼にとって哲学がたんにスノッブな知的遊戯ではなく真に生きること、真に生の無意味と対決することなのが如実に伝わってきてこちらも居住まいを正す

  • 磁石 さん

    哲学者とはどういった人種なのか、何となしに掴めるエッセイ。あのニーチェですら、「人生には意味があって欲しい」という情動を事実だと誤解していると切って捨てる、徹底して「人生は無意味だ」を貫く。そしてソレを、だれかの受け売りでも紹介でもなく、自分だけの血の言葉をもって刻むこと。ただし、書けば書くほど遠ざかっていく/欺瞞の臭気を帯びてしまう、どうしても完成にはいたらない。悩み続ける、無用の人生。……こうなったらまずは形から、自分の血文字で描くしかないのかもしれない

  • テツ さん

    中島義道が日々を綴るエッセイ。哲学的な疑念を世界の全てに対して向け続けられる力がある人のことを哲学的なセンスがあると定義するのなら、氏の哲学的センスは素晴らしいものなのだろう(興味のない人間から見たらただの偏屈じいさんなんだろうけれど)。 自分が捕らわれ続けている死の意味。生の意味。善とは何か。そういうどうでもいいことについて悩み思索を続けている人間が世界にはたくさんいると思えると安心できるんですよね。延々と繰り返す数々の疑問から抜け出せていないのは自分だけじゃない。

  • ichiro-k さん

    このところ季節の変わり目で、天候が不順だ。気温の変化に身体がなかなかついていけない。反応が鈍い。まるで恐竜が尻尾を踏まれ、しばらく経って「痛み」を感じるようなものである。こうしたことも老化現象なんだろう。老人性うつがチットはよくなったように思えるが、何のことはないアルコール依存になっているようである。アルコールは、一線を越したところで思考能力が鈍る。幸いに陰気な酔い方ではないので、何事もどーでもよくなり、眠ってしまう。その感覚がストレス解消になっているので酒が止められないのだ。昔を振り返ると、以前は「嬉し

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中島義道

1946年生まれ.東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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