私は真犯人を知っている 未解決事件30 文春文庫

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167801274
ISBN 10 : 4167801272
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,250p

内容詳細

いま、事件から貌が見えなくなっている…。「下山」「三億円」「ロス疑惑」から、「世田谷一家惨殺」「菅家さん冤罪」「秋葉原無差別殺傷」まで、戦後日本の暗い闇に残された30の事件に、第一線で関わった書き手たちによって光を当てる!第72回文藝春秋読者賞を受賞した村木厚子さんの手記「私は泣かない、屈さない」も同時収録。

目次 : 「私は真犯人を知っている」―菅家さん冤罪足利事件/ 関東医療少年院院長が語る「完治の証拠」―神戸事件・少年A/ 国家が封印した暗殺犯―「悪魔の詩」殺人/ 最後の切り札「指紋の男」―グリコ・森永事件/ 解剖医は見た―井の頭公園バラバラ殺人/ 捜査員は「多摩五郎」を追い続ける―三億円事件/ 妻・林眞須美 獄中からの手紙―和歌山毒カレー事件/ 消えた「重要参考人」―島根女子大生バラバラ殺人/ 三浦和義 狂言「自殺」説を検証する―ロス疑惑/ 天才勝新と天皇黒澤の知られざる激突―「影武者」降板〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ykmmr (^_^) さん

    本題にもなっている、清水潔氏(北関東幼女連続殺人事件)を始めとした、30件程度の事件の知識人の話を纏めた本。本題は清水氏の有名セリフの為、実際のところ、全てが未解決事件ではないし、本の出版も古い為、その後に解決した事件もある。(島根女子大生バラバラ殺人事件)グリコ森永事件の核心や、厚生労働省次官の冤罪事件などの話があり、それは読み応えがある。どうしても、有名事件の枠や『犯罪』と言うものの固定観念に囚われてしまうが、様々な場所、立場から事件を掘り下げると、また違う考察が出来るのかもしれない。

  • kinupon さん

    いろいろな事件がありました。ただ、芸能やスポーツの記事はチョットという感じですね。この題名に入れるのはいかがなものか・・・。

  • zero1 さん

    冤罪で話題となった足利事件の真犯人は?三億円事件で白バイ隊員の息子はアリバイがありながら何故、青酸カリで自殺したのか?光市母子殺害事件の元少年はその後どうした?神戸連続殺傷事件の当時14歳、酒鬼薔薇は?ライブドア側近の自殺は何だったのか?「悪魔の詩」殺人では事件後に出国した男がいた。30の事件を描いた一冊。大阪地検特捜部フロッピー改ざん事件の被害者、村木厚子さんの手記は読む価値あり。元主任検事は今、何しているんだろう?内容は玉石混淆。「やっつけ仕事」の記事も多い。

  • おいしゃん さん

    【文藝春秋読者賞作品】未解決事件を追った記者らの手記。それぞれが重い犯罪だが、分量はコンパクトにまとめられてるので読みやすい。あの小説はこの事件をモチーフに書かれたのか!!という発見もいくつか。

  • それいゆ さん

    村木厚子さん冤罪事件が40ページ以上を占めています。村木さんの素晴らしいところは、人を絶対に責めないことです。そもそも彼女が逮捕されたのは、上司の塩田幸雄部長(前香川県小豆島町長)が虚偽の供述をしたことによります。塩田部長が頑張って信念を曲げずに検察の追及を拒否していれば、こんな冤罪事件は起こらなかったのです。最後に「事実に反する供述調書にサインした人達を恨んだりはしていません。」とはっきり書いていますし、「防衛本能はどうしても働く」と書き、むしろ上司を弁護さえしています。人として尊敬できる方です。

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