ひかりの剣 文春文庫

海堂尊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167790011
ISBN 10 : 4167790017
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
16cm,342p

商品説明

覇者は外科の世界で大成するといわれる医学部剣道部の「医鷲旗大会」。そこで、桜宮・東城大の“猛虎”速水晃一と、東京・帝華大の“伏龍”清川吾郎による伝説の闘いがあった。東城大の顧問・高階ら『チーム・バチスタ』でおなじみの面々がメスの代わりに竹刀で鎬を削る、医療ミステリーの旗手が放つ青春小説。

内容詳細

覇者は外科の世界で大成するといわれる医学部剣道部の「医鷲旗大会」。そこで、桜宮・東城大の“猛虎”速水晃一と、東京・帝華大の“伏龍”清川吾郎による伝説の闘いがあった。東城大の顧問・高階ら『チーム・バチスタ』でおなじみの面々がメスの代わりに竹刀で鎬を削る、医療ミステリーの旗手が放つ青春小説。

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年、千葉県生まれ。千葉大学医学部卒業。現在、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。2005年に『チーム・バチスタの栄光』で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビュー。現役医師としての豊富な知識と経験を生かし、社会性に富んだ作品を次々に発表している。2008年には『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』で、第3回科学ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2010/8/8 Amazonより届く。 2019/1/3〜2019/1/5 海堂作品の登場人物である速水晃一と清川吾郎、また高階権太らが登場する剣道青春小説。読み始める前はあまり期待していなかったが、超面白い。一級のエンターテインメントである。後に医師になってからのキャラの起源のようなものも分かって、海堂作品の要の作品かも。

  • hiro さん

    作者が剣道経験者であり、剣道に対する思い入れは、わかるような気がするけれども、「鹿男あをによし」や「武士道シックスティーン」シリーズの他の剣道物と比べると、一番面白い作品とは残念ながら言えなかった。しかし、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水、「ジーン・ワルツ」の清川の二人にはこのような剣道に打ち込んだ学生時代があって、それぞれ成長してまったく違った医師として成長する桜宮サーガの中の一冊としては読んで損はない一冊だと思った。

  • 眠たい治療家 さん

    『ジェネラル〜』の速水医師と『ジーン・ワルツ』の清川医師の剣道にかけた学生時代の物語。両者を中心に東城大と帝華大の両チームの「医鷲旗」大会に挑む姿を描く青春小説。速水は責任感という鎖に縛られ、清川は素質という呪いにもがいていた。両者はお互いを必要とする好敵手。それぞれが覚醒し呪縛から解き放たれ、そして伝説となる。『バチスタ』の高階病院長も講師の頃で若く剣道部顧問で登場するが、タヌキっぷりは健在。朝比奈ひかり、清川の弟なども個性的。学生と大人ではキャラのイメージがかなり異なるが、キャラ読みでサクサク読める。

  • まゆちん さん

    桜宮サーガだから読んだけど、正直今まで剣道に縁がなかったのでうーん。。。という感じ。だけど桜宮サーガだからこそ、速水や清川の原点がここにあるのかと感じ入りました。「ブラックペアン」と病院実習が被ってますね。あと高階先生もあの状況の裏で剣道の指導までしていたのか。。。とそのタフさに驚きです。剣道部じゃなかったけど、部活をやっていた時の爽やかさをふと思い出させてくれました。

  • さっとん さん

    海堂さんの作品は映画やドラマでは何作か観ていますが、小説は初読みでした。 海堂さんと言えば医療ミステリのイメージですがこういうのも書かれてたんですね。 もともとスポーツ系や青春系が好きな自分の好みにも合っていてとても面白かったです。 ストーリーの展開としては少しありきたりな感じもしますが、主役の速水と清川はどちらも応援したくなるし、高階などの脇を固めるキャラも魅力的で入り込みやすかったです。 速水・清川・高階は他の作品にも出てくるようなのでそれらも読みたいと思います。

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人物・団体紹介

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海堂尊

1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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