消失者 アナザーフェイス 4 文春文庫

堂場瞬一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167787059
ISBN 10 : 4167787059
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
426p;16

内容詳細

町田駅前―刑事総務課のシングルファーザー・大友鉄は、捜査三課からの要請で老スリの現行犯逮捕を手伝うことになる。簡単に終わるはずの仕事は、同時に起きた自殺騒ぎで撹乱され…。消えたアタッシュケースの先に待ち受けていた驚愕のアナザーフェイスとは?警察小説の面白さがすべて詰まった大人気シリーズ第4弾。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説の執筆をはじめ、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はにこ さん

    スリを逮捕する事件の応援に行ったテツだったが、自殺騒ぎが近くであったことにより取り逃がしてしまう。そしてそのスリは殺されてしまう。テツ達に纏わり付く青年、スリと関係がありそうな女性、謎のアタッシュケース、暴力団、被害者の会社。様々な散らばったピースが一つの絵になった時はお見事!と思った。息子の優斗は親離れの時期に近づく。益々出番が無くなり、シングルファザーらしさが無くなってきたような。。後山という新キャラがどう絡んでくるか楽しみ。

  • さっとん さん

    シリーズ4作目。 今回も全体の雰囲気としては刑事物にしてはマイルドな感じでした。 が、ストーリー的には捜査三課のスリ事件を手伝うという緩やかな滑り出しから、容疑者死亡という殺人事件に発展し、さらには捜査二課まででてくる怒涛の展開。 鷹栖や佐奈が重要なカギを握るのだろうというのは分かるのに着地点は全然読めず、そう来たかぁという感じでした。 指導官の福原の後任としてキャリア官僚の後山が登場し、5作目の展開も気になります。 福原は結構好きなキャラっだったので少し残念ですが。

  • nakanaka さん

    久しぶりのアナザーフェイス。スリという比較的重要度の低い犯罪から大掛かりな犯罪へとストーリーが展開していく構成が見事でした。まさかの展開で楽しめましたね。またお馴染みのメンバーの他にも魅力的な登場人物も増えたことによって作品に厚みを持たせているように感じます。息子の優斗君が少しずつ親離れしてきていることや敦美に恋人ができていることが個人的には気になりました。福原指導官から後山参事官に後見人が代わったことによって次回からは新章に突入していく予感。

  • ユザキ部長 さん

    舞台がモロ町田本だ。今までちょこちょこ出てたけど、自分からしてみたら大丸町田店なんだけど(古)優斗の成長物語か?相変わらずオロオロしてる大友だけど福原さんの言葉がしんみり「失敗に落ちこむ人間は、失敗を無視する人間より成長出きる」なるほど。

  • となりのトウシロウ さん

    シングルファーザー大友鉄が活躍するアナザーフェイス第4弾。今回の大友は刑事三課の応援に駆り出され、老スリ平山の現行犯逮捕に向かう。しかしそこで取り逃した平山が、遺体で発見される。三課の応援が殺人で捜査本部が立てられて一課に合流し、そして捜査の中では見えないところで二課が動いていて、さらには暴力団が関わっているからと組対までが出てくるという警察刑事部全体の事件に発展。途中からある程度筋書きも、平山と盛田佐奈の関係が推測がついてしまいました。新キャラ後山参事官がどんな人なのか興味あり。

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堂場瞬一

1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒。2000年、野球を題材にした『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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