大明国へ、参りまする 文春文庫

岩井三四二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167773366
ISBN 10 : 4167773368
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
追加情報
:
16cm,515p

商品説明

下級役人の甚八郎は、三代将軍足利義満の命により、遣明使の右筆という大役を命じられる。一行には一山当てようとする商人、渡明で箔をつけようとする僧も加わって、甚八郎は右往左往。しかしその裏では、日本国の根幹を揺るがす陰謀が進行していた—。明までの航海を、史実に基づき描いた壮大な歴史小説。

内容詳細

下級役人の甚八郎は、三代将軍足利義満の命により、遣明使の右筆という大役を命じられる。一行には一山当てようとする商人、渡明で箔をつけようとする僧も加わって、甚八郎は右往左往。しかしその裏では、日本国の根幹を揺るがす陰謀が進行していた―。明までの航海を、史実に基づき描いた壮大な歴史小説。

【著者紹介】
岩井三四二 : 1958年、岐阜県に生まれる。一橋大学卒業後、電機メーカーに勤務。96年に「一所懸命」で第64回小説現代新人賞を受賞し、デビュー。98年『簒奪者』で第5回歴史群像大賞受賞。2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第10回松本清張賞、04年「村を助くは誰ぞ」で第28回歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で第14回中山義秀文学賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    始めて触れる勘合貿易のための派遣船という題材は良かったです。義満の壮大な野望に乗っかるそれぞれの小さな野望と生き方を楽しめました。

  • cape さん

    日明貿易のはじまりを背景にした冒険。登場人物の中でもっとも何も考えていないのが主人公。あきれるばかりの屈託のなさが魅力。そこに最期まで姿を表さないライバル、人生を賭けた大勝負に出る商人や僧侶、仲間との別れ、自身の出世欲が絡み合う。歴史小説として冒険小説としてのおもしろさが、軽快にほとばしる。白石一郎の海狼伝を思い出した。見本のような歴史時代小説の喜びを感じさせてくれる一冊にうれしくなった。うまい作家だと思う。またこの著者の小説を読みたい。

  • TheWho さん

    日本史上頗る評判が悪い室町幕府三代将軍足利義満が、明朝より「日本国王冊封」された勘合貿易の調印船を題材に出世を夢見る下役人、拍を付けたい僧侶、利益を求める商人、そして明朝からの冊封を阻止したい闇の一派が絡み合う歴史冒険絵巻。正に白石一郎を彷彿とされる物語の展開だが、土官の長の主人公のユーモラスにほっとする中で、全財産を詐欺に合う商人の悲哀、大陸に残る僧侶、また途中死を迎える様々な人々の赤裸々な描写に戦慄した。ともあれ大航海時代を迎える歴史の一旦を紡いだ面白い一冊です。

  • エドワード さん

    室町幕府三代将軍足利義満が、日本国王を称し勘合貿易を行ったことは教科書にもある。その使節団の1年1ケ月の足跡と人々の運命を描く。主人公、飯尾甚八郎も出世を願って使節の事務役の頭領となる。六人の事務役、一攫千金を狙う商人達、修行や箔付けを求める僧侶達、雇われ船頭など、三百人がそれぞれの思惑を抱いて船に乗る。明朝は国家間の交易以外認めない。それも朝貢貿易。日本国王は明皇帝の臣下なのか?義満が日本国王なら、天皇は、征夷大将軍はどうなるのか?遣唐使を描いた「天平の甍」と比べ、欲望渦巻く人間たちが魅力的だ。

  • tako_machida さん

    足利幕府と明の貿易の取っ掛かりとなるお話。色々な事件が起きたり、文化や立場の違いが上手く表現されていて、面白かったです。ただ現実はもっともっと大変だったんでしょうね。

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岩井三四二

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業後、会社勤務を経て、’96年『一所懸命』でデビュー。同作で第64回小説現代新人賞受賞。’98年『簒奪者』(『兵は詭道なり 斎藤道三』と改題)で第5回歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で第10回松本清張賞、’04年『村を助くは誰ぞ』で第28回歴史文学賞、

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