かまやつひろし (ムッシュかまやつ)

人物・団体ページへ

この商品の関連特集

ムッシュ! 文春文庫

かまやつひろし (ムッシュかまやつ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167773274
ISBN 10 : 4167773279
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
217p;15

内容詳細

青春時代、浴びるほどアメリカの音楽を聴いて育ち、高校時代にはすでに米軍キャンプで演奏。堺正章、井上順らと結成したグループサウンズ、ザ・スパイダースで大成功したのちも常に音楽シーンの中心にいたムッシュが、愉快な思い出、マニアックな音楽談義を、時にクールに、時に熱烈に語る、日本の音楽、風俗、芸能クロニクル。

目次 : イントロダクション アズ・タイム・ゴーズ・バイ/ 第1章 ティーンエイジ・ブギ/ 第2章 バンバンバン/ 第3章 ノー・ノー・ボーイ/ 第4章 ゴロワーズを吸ったことがあるかい/ 第5章 なればいい/ 第6章 ミュージック・ミュージック/ アンコール のんびりいくさ/ ボーナストラック Be BeきみはMYSTERY

【著者紹介】
かまやつひろし (ムッシュかまやつ) : 1939年東京生まれ。青山学院在学中より学生バンドを結成し、米軍キャンプを中心に活躍。64年、田辺昭知、堺正章、井上順らとザ・スパイダース結成。「フリフリ」「ノー・ノー・ボーイ」「バンバンバン」「夕陽が泣いている」「サマーガール」「あの時君は若かった」等がヒット。70年にスパイダース解散後、ソロシンガーとして「どうにかなるさ」「のんびりいくさ」「我が良き友よ」「ゴロワーズ」等がヒット。ドラマ、CM、映画などでも活躍し、09年に「1939〜MONSIEUR」をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 阿部義彦 さん

    「他のアートでいうと、絵画や彫刻の場合はやはりモノとして存在する訳だから、時としてその芸術的価値から逸脱して、カネとか投資の対象になってしまう所がある。だが、音楽は違う。投資しなくとも、カネをかけなくても心とか体に大切にしまって置けるものなのだ。」グループでも一番自由な精神を持っていたムッシュ。それが晩年の若いミュージシャンとのコラボラッシュにも繋がっていたのだろう。ただ、ケンカはしない。人を傷つけるのも嫌だしもちろん傷つけられるのもいやだ。僕自身が楽しんでさらにオーディエンスが楽しんでくれれば良い。

  • kawa さん

    自らをB級ミュージシャンと呼ぶ、究極の音楽自由人ムッシュかまやつ。「人しれず好きなことをやるというのがカッコいいのであって、…自分が何者だかわからないといいながら死んでしまうのが、いちばん幸せ」と言って逝ってしまった。RIZEとの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」カッコよくて、ライブに行くつもりだったのだけれど…。天国でもムッシュ、キープ・オン・ロッキン!

  • ジュリ(村上) さん

    序章で還暦パーティの話が始まり、『しまった、センス光るエッセイでも自伝でもなく内輪ノリの交友録か…』と青くなったが、その後は自伝が始まり安心。ムッシュというあだ名ながら米国のルーツだったことも知らなかった。駐留軍がミュージシャンを調達する段取りなど面白かった。以前安井かずみに関する本を読んだので、六本木キャンティの話題が出て話が繋がり、文化人・芸術家サークルの存在が再確認された。何度も登場する曲『ゴロワーズ』が気になり聴いてみたら面白い曲だった。これと我が良き友よがシングルというのは意外な組み合わせだね。

  • mymtskd さん

    ムッシュ氏の楽曲に漂うアメリカの雰囲気やセンスのルーツが見えた気がしました。60年代、飯倉のキャンティに集う当時の文化の先端を行く人たちとの交流や当時のニューヨークの状況などの話も興味深いです。自由で鋭い感性を持ちながらもムッシュ氏の穏やかなお人柄が偲ばれる1冊でした。

  • sasha さん

    「あの歌は、あなたがちっとも感情移入していないからいいのよね。私がもしあの歌を歌っていたら、きっと感情が入りすぎて失敗していたでしょうね」。美空ひばりの「我が良き友よ」に対する分析。凄いわ、お嬢。ムッシュはその時、好きな音楽を、自分のものして来たんだな。嫌なこともきっとたくさんあったんだろうけれど、どこか力を抜いたようなムッシュの生き方。好きだわ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

かまやつひろし (ムッシュかまやつ)に関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品