鯨の王 文春文庫

藤崎慎吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167773212
ISBN 10 : 416777321X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
追加情報
:
16cm,661p

商品説明

原子力潜水艦内で乗組員多数が謎の攻撃により変死、アメリカ海軍は海底基地に調査員を派遣する。一方、新種の鯨を追う学者・須藤もパイロットのホノカとともに同海域に潜航開始した。軍、企業、テロ組織の思惑が絡み合う深海教千メートルの世界にひそむ脅威とは!?圧倒的リアリティの傑作海洋冒険小説。

内容詳細

原子力潜水艦内で乗組員多数が謎の攻撃により変死、アメリカ海軍は海底基地に調査員を派遣する。一方、新種の鯨を追う学者・須藤もパイロットのホノカとともに同海域に潜航開始した。軍、企業、テロ組織の思惑が絡み合う深海教千メートルの世界にひそむ脅威とは!?圧倒的リアリティの傑作海洋冒険小説。

【著者紹介】
藤崎慎吾 : 1962年、東京都生まれ。米メリーランド大学海洋・河口部環境科学専攻修士課程修了。科学雑誌の編集者や記者、映像ソフトのプロデューサーなどを経て、99年『クリスタルサイレンス』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とくけんちょ さん

    未知の生物?未知の兵器?暗躍する秘密組織?軍の機密?多国籍軍事企業?とまぁ、盛りだくさん。それぞれ入り混じって、息もつかせぬ展開。でも、結局はタイトル通り。鯨の王なんです。650ページ、大作ですが読めてしまいます。ページ数も忘れるほど詰まりに詰まってます。

  • kinnov さん

    深海は浪漫だ。地上なら10分程度歩けば到着する距離が、海の深さに変わるだけで人の住む世界から遠く離れたモノになる。何が存在するの未明の暗黒の世界を想像するだけでも身が震える。そんな世界を舞台に新種の巨大鯨と人間が対峙する物語が、退屈になるわけがない。潜水艦での謎の事故から始まり、深海の恐怖と浪漫、鯨に魅せられた人の有り様、巨大鯨と人の対決が、縦横無尽に絡み合って興奮のうちにクライマックスを迎える。光届かぬ暗黒の中、隊列を組む巨大鯨と最新鋭潜水艦が闘志を剥き出しに向き合う姿が、男の子心を擽らない訳がない。

  • さといも さん

    面白かったぁ。巨大な未知の海洋生物。素敵だ!アメリカ海軍、鯨学者、テロ組織と登場人物が多いから把握するのが大変だったけどそれをへっちゃらにするくらい面白かった。登場人物の癖が強いとこも私の許せる範囲だったのも良かったのかな。また続編が出て欲しいなぁ。その時は是非、フィンクも登場させて欲しい。

  • yamakujira さん

    鯨類学者の須藤が深海から採取した巨大クジラの骨が研究室から盗まれた。米軍の原潜が何者かに襲われた。海底探査基地のロレーヌクロスは秘かに何を行っているのか。アメリカ海軍、アメリカの採掘会社、須藤を雇った企業、それぞれの思惑が巨大クジラの命運を左右する。独自の進化を遂げた新種の巨大クジラなんて、ロマンがあって惹かれるけれど、低周波はともかくピンポイントの超音波攻撃で、とたんにB級映画の匂いに包まれてしまった。テロリストも余計だと思うけれど、先が気になって分厚い文庫本に没頭できた。 (★★★☆☆)

  • goro@80.7 さん

    人間なんて小さい生き物。地面にしがみついてる生き物。驕らず生きたいです。なめたらいかんぜよ(^^;

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人物・団体紹介

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藤崎慎吾

1962年、東京都生まれ。米メリーランド大学海洋・河口部環境科学専攻修士課程修了。科学雑誌『ニュートン』編集室に約一〇年間在籍。1999年に『クリスタルサイレンス』(朝日ソノラマ)で作家デビュー。早川書房「ベストSF1999」国内篇1位となる。現在はフリーランス。ノンフィクション作品、小説など著書多

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