贄の夜会 上 文春文庫

香納諒一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167769017
ISBN 10 : 4167769018
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
16cm,406p

商品説明

≪犯罪被害者家族の集い≫に参加した女性2人の惨殺死体が、東中野の教会で発見された。捜査に当たる刑事たちは≪集い≫に参加していた中条弁護士が、20年ほど前、14歳の時に同級生を殺害し首を学校の門にさらした猟奇殺人犯だったことを知り驚愕する――。サイコサスペンスに新たな地平を切りひらくド迫力の1700枚!

内容詳細

“犯罪被害者家族の集い”に参加した女性2人の惨殺死体が、東中野の教会で発見された。捜査に当たる刑事たちは“集い”に参加していた中条弁護士が、20年ほど前、14歳の時に同級生を殺害し首を学校の門にさらした猟奇殺人犯だったことを知り驚愕する―。サイコサスペンスに新たな地平を切りひらくド迫力の1700枚。

【著者紹介】
香納諒一 : 1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社に勤務。そのかたわら小説を執筆し、91年「ハミングで二番まで」で第13回小説推理新人賞を受賞しデビュー。99年に『幻の女』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。ハードボイルドから社会派サスペンス、青春小説など、多彩な分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 二代目 びあだいまおう さん

    著者初読です。どなたかのお薦め書評で興味を持ちました。のっけから相当グロい。そこから色んな要素が詰め込まれ、こんなに登場人物が様々な事件や過去に包まれてる偶然あり得ないっしょ❗と思いながらも結構好きかもです‼️詰め込まれ過ぎて結末全く読めませんが、期待を抱いて下巻に突入します。果たして❓❓?

  • ま〜くん さん

    犯罪被害者家族の会に参加した二人の女性が惨殺される。一人は両手首を切断され、もう一人は後頭部が叩き割られていた。更に後者の被害者の夫が全く痕跡を残さず消息を絶つ。又、捜査する刑事達は家族の会に参加していた弁護士が子供の頃、人を殺して社会復帰していたことを突き止める。しかも同級生の首を切断し学校の校門に晒していた。犯人は誰なのか。そして真相は。奔走する刑事達に幼い頃の弁護士を精神鑑定した大学教授の当時の助手から新たな情報がもたらされる。「彼を陰で操る人間が別にいるかも知れない」。サイコサスペンスの傑作か?

  • ヨーコ・オクダ さん

    まず、メインキャラのうちの1人の設定を見て「あれ?既読??」なんて思ったり。ミステリでよく取り入れられる「酒鬼薔薇聖斗事件」に加えて「サレジオ事件」の犯人ネタをミックス。興味深いのは、警察による単なる犯人探しではなくて、被害者の夫が裏社会の人間で、そちら視点からのハードボイルド色が強い作品であるところ。最初、この夫自体がアヤしい動きをするので、ちょっと頭の中が混乱。読み進めていくと、心理学者やら公安やらも絡んできて、事件の背景がじわじわとオープンになり、頭の中の整理もついてエエ感じ。下巻へつづく。

  • gonta19 さん

    2009/5/8 ジュンク堂住吉シーア店にて購入 2011/5/9〜5/12 久しぶりに読む、香納作品。 「犯罪被害者家族の集い」に参加した女性2人が帰路に惨殺される。捜査線上には、集いに参加していた弁護士、中条が浮かぶが、中条は14歳のとき、同級生を殺害し、首を校門に掲げた猟奇殺人犯だった。果たして、真犯人は誰なのか。幾線もの事件が重層的に織りなす極上のサスペンス。  刑事の大河内や、被害者の夫、目取真渉などキャラもたっていて、ぐいぐい引き込まれる。下巻も楽しみだ。

  • マサキ@灯れ松明の火 さん

    「犯罪被害者家族の集い」に参加した女性2人が惨殺された。うち1人は…両手を手首から切断され持ち去られた…「集い」のパネラーとして招かれていた弁護士・中条は、19年前の猟奇殺人の犯人だった。当時の少年法に守られ…反省も後悔もないまま弁護士にまでなった男…現場の刑事達は、必死の捜査を行う…しかし、上層部には違う思惑が蠢いている…幾つもの事件、幾つもの思惑が重なる中…犯人を逮捕することは出来るのか?【下巻へ】

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

香納諒一

1963年、神奈川県生まれ。91年、「ハミングで二番まで」で小説推理新人賞を受賞。99年、『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品