ほんまもんでいきなはれ 「ごま豆腐天下一」の庵主さん一代記 文春文庫

村瀬明道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753481
ISBN 10 : 4167753480
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,317p

商品説明

料理で評判を得たのは、事故で半身の自由を失ってからでした

温もりのある語りはテレビでおなじみ。精進料理は天下一。9歳で仏門に入った月心寺の「庵主さん」がたどった波乱万丈の感動人生!

「精進料理天下一」と賞される逢坂山月心寺の庵主さん。白洲正子に「女一休」とも呼ばれたその半生は、まさに波乱万丈。9歳で親元を離れ仏門に、30代にして落ちた禁断の恋。不慮の事故で半身不随になるも、残された身体で懸命につくる料理が話題になって――。ぬくもりと率直な人柄の伝わってくる人生説法。 解説・永六輔

内容詳細

「精進料理天下一」と賞される逢坂山月心寺の庵主さん。白洲正子に「女一休」とも呼ばれたその半生は、まさに波乱万丈。9歳で親元を離れ仏門に、30代にして落ちた禁断の恋。不慮の事故で半身不随になるも、残された身体で懸命につくる料理が話題になって―。ぬくもりと率直な人柄の伝わってくる人生説法。

目次 : 序章(いくつもの「なぜ」/ 付録の人生)/ 第1章 反発(野生の子/ 小ぼんちゃん ほか)/ 第2章 恋着(水月の若はん/ 醜聞 ほか)/ 第3章 再生(僧籍剥奪/ ふりだし ほか)/ 終章(矛盾/ 観照 ほか)

【著者紹介】
村瀬明道尼 : 1924(大正13)年、愛知県に9人兄弟の5番目として生まれ、9歳で京都の高源寺の弟子となり、仏門に入る。京都府八幡市の水月寺、福井県大飯郡高浜町の海見寺を経て、滋賀県大津市の月心寺へ。精進料理、特にごま豆腐は「天下一」と賞され、訪れる客には「吉兆」創業者の湯木貞一、白洲正子、永六輔など著名文化人も多く「精進料理の明道尼」として知られることになった。2001(平成13)年、NHK朝の連続テレビ小説「ほんまもん」では、料理人を目指す主人公の師匠「庵主さま」のモデルに。起伏に富む半生はテレビや雑誌、新聞などで紹介されることも多く、人々の共感を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はるき さん

    激動の人生を生きる一人の尼僧。彼女の語る人生の芳醇な重さと明るい語り口に引き込まれる。女であるから諍うし争う。女であるから恋い慕いもだえ苦しむ。でも何よりも尼僧である彼女の人生。凄いものを読んだ。

  • りりこ さん

    「色んな人を知りたいB」やっと手に入れた本、ブルームーンの今日読了できてなお良かった。この本で涙すら人は居るのだろうか。何故だか感情があふれるのでした。自分を見つめるのには強烈な一冊になりました。

  • katta さん

    9歳で出家し、まさに仏門一筋に生きた、「精進料理天下一」と歌われた逢坂山月心寺の庵主さま一代記。修行と女心と諍いと、やはり山あり谷ありの人生の話が面白くないはずがない。

  • あおい さん

    この庵主さん結構過酷な人生でもらい泣き、でもその実かなり豪快でステキなひと〜思いのほか面白かった

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