志の輔・宗久 風流らくご問答 文春文庫

立川志の輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753245
ISBN 10 : 4167753243
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,252p

内容詳細

「あくび指南」で蕎麦打ちブームの受難を嘆き、「茶の湯」ではゴルフの風流を探り、「寿限無」では「三菱東京UFJ」を思い出し、「文七元結」の五十両に神仏の導きを見る。「芝浜」のサゲに「あれを飲まないとは思えない」。名作落語十席を取り上げて、これまでにない視点から落語を掘り下げる、師匠と和尚の痛快対談。

目次 : まくら/ あくび指南/ 茶の湯/ 寿限無/ 蒟蒻問答/ 芝浜/ 文七元結/ 天災/ 死神/ 小間物屋政談/ 浜野矩随lさげ/ 往復書簡

【著者紹介】
立川志の輔 : 1954年富山県生まれ。明治大学経営学部卒業。広告代理店に勤務の後、立川談志門下に入門。1990年、立川流真打ちに昇進。独演会を精力的に行う一方、テレビやラジオでも活躍

玄侑宗久 : 1956年福島県生まれ。慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。京都天龍寺専門道場に入門し、現在は臨済宗妙心寺派福聚寺住職。2001年、「中陰の花」で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》落語家からみた落語、僧侶からみた落語の着眼点の違いが、面白い。登場した十の演目中半分しか知らなかったのが、ショック。まだまだ修行が、足りません。

  • nemunomori さん

    お二人がとても楽しそうな対談集です。どこか文学的な香りのする落語談義に留まらず、志の輔師匠の落語家入門の逸話や宗久和尚の修業時代の思い出まで飛び出して、面白くて頁を捲る手が止まりません。「こんにゃく問答」や「寿限無」など仏教に関わりのある“噺”になると猛然と語り始める宗久和尚に「怒ってます?」と突っ込む志の輔師匠のやりとりが落語より可笑しかった。巻末の往復書簡まで楽しめました。

  • 松宇正一 さん

    ★★★★

  • あうあう さん

    おれも嫌煙ファシストどものヒステリックさに一番共感した。

  • takoing さん

    「風流」って言葉がとっても気に入りました。 ココロが動く時つぶやいてみようと思います。

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