こんな上司が部下を追いつめる 産業医のファイルから 文春文庫

荒井千暁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753085
ISBN 10 : 4167753081
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
16cm,228p

内容詳細

現代社会にみられる逼迫した状況は、部下を追いつめる上司を生み出し、多くの職場から精神的余裕を奪っている。職場でいま、何が起きているか?過労はいかにして体を蝕むか?倒れそうな部下をどう救うか?働く人たちの心のケアを現場で行なっている産業医から日本の企業への緊急メッセージ。

目次 : 第1部 職場でいま、何が起きている?(過労現場/ 現代職場を俯瞰する/ 部下を追いつめる上司たち ほか)/ 第2部 倒れそうな部下をどう救う?(部下や同僚が提示するサイン/ 部下との面談/ 職場復帰の実際 ほか)/ 第3部 過労はいかにして体を蝕むか(ストレスと身体/ 「脳の傷」から身を守れ/ 自己崩壊をもたらす戦闘モード ほか)

【著者紹介】
荒井千暁 : 1955年、静岡県生まれ。新潟大学医学部卒。東京大学大学院医学系研究科修了。同大学医学部附属病院物療内科、同愛記念病院アレルギー呼吸器科などを経て1995年から産業医。JMA経営研究所「経営革新提言」シニア・アドバイザー(2008・2009年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • うたまる さん

    「自分で本を開いて解決しようなんてヒマがあったら、上の人間に訊け。上の人間はそのためにいる。おそらく何でも応えられるはずだ。経験ってのはそういうものだ」……産業医による、職場からうつ病を出さないようにする事例と対策集。結局のところ、職場の環境なんだと痛感する。分からないことが訊けないなんて本当に馬鹿げてると思うが、確かにそういう職場が多かった。もう一つ思い出したことがある。産業医の営業をしてる友人から聞いた話。「休職した社員に退職を勧めてくれるんなら、おたくの産業医に代えていいよ」と、よく言われるらしい。

  • hobby no book さん

    どちらかというと上司向けで、本書が書かれた年代の若者(団塊ジュニア世代)の傾向や、どのように向き合っていくのが良いかといったことが、短めの事例とともに掲載されていた。どちらかというと薄めの本なので、内容的にも比較的簡素な部分が多かった。

  • 本まーちゃん さん

    キーワード:コミュニケーション。作業能力が落ちる要素。マネジメント・ティーバッグ・コンサルティング・コーチング。タイプA.

  • tm さん

    結構前に読んだ本、事例と共に解説してくれていてわかりやすかった。私も追い詰められたりした経験があったので(笑) 本の内容は過去読了なのでm(._.)m

  • とみやん📖 さん

    もう若くはないとの自覚のもと、自分の心身の限界を把握するために購入。執筆時からは就労にかかる企業側の配慮や対応が進み、状況は多少好転していると感じるものの、上司の部下への愛情やマネジメント能力が不足していることが、多くの労働者を追い詰めていることが分かった。我が身を振り替える良い機会となった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品