使ってみたい武士の日本語 文春文庫

野火迅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753061
ISBN 10 : 4167753065
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
16cm,243p

商品説明

清左衛門が、小兵衛が、宗資が目に浮かぶ

町人が「いっぺえやんねえ」なら、武士は「一つまいろう」と言った。平和が続き武士が「戦うもの」でなくなった江戸時代、武士を武士たらしめていたのは、身分社会の規則と武士の文化であり、その文化の中でも一番根底にあったのが、武家の言葉だ。 本書では193の言葉を選んで解説し、珠玉の時代小説からの使用例を紹介。山本周五郎が、池波正太郎が、藤沢周平が描いた武士の作法やしぐさ、剣の奥義、江戸の四季などが、味わい深い言葉とともに甦り、武士の心を今に伝える1冊。

内容詳細

町人が「いっぺえやんねぇ」なら武士は「一つまいろう」と言った。本書では江戸時代の武家社会を体感できる193語を選んで解説し、珠玉の時代小説から使用例を紹介。山本周五郎が、池波正太郎が、藤沢周平が描いた、武士の作法やしぐさ、剣の奥義、江戸の四季などが味わい深い言葉とともに甦り、武士の心を今に伝える一冊。

目次 : 第1章 武士の決まり文句/ 第2章 春夏秋冬が薫る言葉/ 第3章 武家社会の言葉―切腹という「しきたり」/ 第4章 武家社会の言葉―敵討という「義務」/ 第5章 剣術の醍醐味を伝える言葉/ 第6章 行動・しぐさを表す言葉/ 第7章 人物を評する言葉/ 第8章 酒と色を語る言葉

【著者紹介】
野火迅 : 1957年東京生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、出版社勤務を経て、著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    なかなか現代では使う事がむずか良いかな、でも楽しく読む事が出来ました。時代小説を読むとき辞書のように使えるようになれば良いですね。

  • 紫 綺 さん

    単行本にて読了。文庫本も出てたんですね。「ひとつまいろう♪」

  • AICHAN さん

    図書館本。「ぜひもない」「 一つまいろう」「いかさま」「掬する」「武士の一分」「股立を取る」「金打を打つ」等の193の武士言葉をひとつ1ページで紹介し解説していく。紹介に当たっては、藤沢周平、山本周五郎、池波正太郎、司馬遼太郎、宮部みゆき等の時代小説家の作品から例文を引く。読みやすくてためになる。とてもいい本だった。

  • けいた@読書中はお静かに さん

    LINEで使ってみたい面白い言葉が多数。「重畳」「これはしたり」「恐悦至極」「ちょこざいなり」「ご光来」「精励恪勤」「連袂する」「喋々喃々」「片腹痛い」他にも多数。もちろん歴史小説、時代小説を読むときにも便利かもしれないけど、50音順に並んでないので辞書としては使えない。

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    難しい言葉がズラリ。時代劇より小説の方が難しい表現を使っている。知っているのは2,3個くらいだった。昔のお侍さんは「漢字でしゃべってた」んだなぁと思った。

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人物・団体紹介

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野火迅

1957年東京都生まれ。作家。江戸言葉・江戸文化研究家。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。長く雑誌や書籍の編集にたずさわり、2002年より執筆活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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