嫉妬事件 文春文庫

乾くるみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167732042
ISBN 10 : 4167732041
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
16cm,268p

商品説明

衝撃の問題作ミステリが、いきなり文庫化
城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、サークル一の美人・赤江静流が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、部室の本の上には、あるものが置かれていた。突如現れたシットを巡る尾籠系ミステリの驚愕の結末とは!? 「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編、「三つの質疑」も特別収録。 解説・我孫子武丸

内容詳細

城林大ミステリ研究会で、年末恒例の犯人当てイベントが開催され、サークル一の美人・赤江静流が、長身の彼氏を部室へ連れてきた当日、部室の本の上には、あるものが置かれていた。突如現れたシットを巡る尾篭系ミステリの驚愕の結末とは!?「読者への挑戦」形式の書き下ろし短編、「三つの質疑」も特別収録。

【著者紹介】
乾くるみ : 1963年、静岡県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業。98年、『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ♡手嶋♡ さん

    ミステリーというか、推理小説を読んでいるような感じでした。イニシエ以外の乾さんの作品を読んだことがなかったので、ちょこっと期待しすぎてました。やはり代表作のインパクトが大きい。少し変わった事件を、皆がたんたんと推理していくのは気持ちよかったですが、やはり推理小説は私にはあまり合わないのかなぁ〜と。でもこの作品だけ読んでの判断はまだ早いですよねっ。積本にもう一冊、乾さんの作品があるので再チャレンジ検討中です。あ、最後のボーナストラック!遊び心満点で、楽しく読めました。本編よりも楽しんじゃいましたwごちです!

  • りゅう☆ さん

    ミス研部長の俺は部員の静流に恋心アリ。なのに定例会で彼氏天童を連れて来ると言う。そして事件は起こった!なんと部室内の本棚の一番上の本の上に〇〇〇があったのだ!天童が臭いに気付いたからよかったけど、気づかずに本を取ったら…まさに〇〇〇爆弾!本来なら翔子が書いた小説の犯人当てをするはずが、〇〇〇事件の犯人探しになったかと思えば、また新しい〇〇〇が出てきて…。笑い事じゃない恐ろしさ!そして容疑者に降りかかったおぞましい事態を想像しただけで吐き気が…。探偵役天童、お見事。ただあの反則技にコラコラって思ったけど。→

  • ちーたん さん

    【UNK。被弾バカミス】ミス研の部室に場違いな物が本棚最上段にあった。色、大きさ、そして匂い。すべてにおいてそれは本物だ…部員らに戦慄が走る。1週間後、今度は本の上に堂々と。重要な証拠品…だが扱いに困るUNK。しかしミス研の威信をかけクソ真面目に謎に挑む!やがてブツに見覚えある人物が現れ「これはOB.UNK。よ」と証言!そして新たに発見されたUNK。「確保だ!」そして聞き込み…。この戦慄の凶器を使った犯人はいったい?◆作中何度となく連呼されるUNK。…結構笑ったが下品すぎてオススメ出来ないw他1編収録!

  • aquamarine さん

    実際にあったらしい京大ミス研の本棚に並んだ本の上にう○○が乗っていたという事件。それをモチーフにした、犯人探しのミステリ。それにしても、う○○という文字の羅列をこんなに一度に見たのは初めてです。それを検分するって!しかもブツは一つではなく…!話が進み、謎解きがされると、どこからどこまでもがきちんとした本格で、どこも読み飛ばしが許されなかったことがわかり悔しくなります。ただ、犯人の動機、伏線も、あまり好きじゃないです。一緒に収録されている、ボーナストラック「三つの質疑」の方が好みですね。コメ欄余談→

  • takaC さん

    「Below Suspicion」へ目を逸らしつつ「The Empress」が正解。脱力度絶大。『オールスイリ2011』掲載で読んで以来の再読。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品