一枚摺屋 文春文庫

城野隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167717841
ISBN 10 : 4167717840
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
追加情報
:
16cm,327p

内容詳細

第二次長州征伐の準備で騒然とする幕末の大坂で、打ち毀しを一枚摺(瓦版)に取り上げた親父の与兵衛が町奉行所で殺された。たかが一枚のために、一体何故?勘当中の息子、文太郎は親父の敵をとるため、潜りの一枚摺屋となって事の真相を探り始める。その発端は、三十年ほど前の大塩平八郎の乱に係わりがあるようだった。

【著者紹介】
城野隆 : 1948年、徳島県生まれ。大阪教育大学卒業後、教員生活を経て作家となる。99年、「月冴え」で小説NON創刊150号記念短編時代小説賞受賞。2000年、「妖怪の図」で第24回歴史文学賞受賞。05年、「一枚摺屋」で第12回松本清張賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キムチ27 さん

    城野氏初読み。読メ友達が他作品を読んでいて面白そうだったけど、図書館になかった為、これを。 軽く読め、案外いい作品。ひところ、多読した類だけど。 些か、都合いいほどストーリーが展開して、ちゃんと結末で収まる。 とはいえ、江戸を離れての地方の人情を庶民(一枚摺屋と云うマスコミの原初スタイル)を通じて活き活きと描いている。 大坂と云っていた当時の風景、尊王攘夷、公武合体から崩落していく幕府、薩長が手を結ぶくだりの驚く様子等、軽いタッチで流して行く。

  • コノヒト さん

    行動力があって強くて女にモテる主人公に面映ゆい思い。大塩の乱から大政奉還を経て明治に至る、この辺りの時代を描いた作品はまだまだ読んでゆくつもり。

  • ニャニャニャニャ さん

    最初面白いと思ったのに何か途中から面白くなくなった。一枚摺りを始めたくらいまでは面白かった。まさに別に。

  • mako02 さん

    幕末という時代と、瓦版という職業の設定に、ミステリーの要素も加わって、手軽に読める本でした。ミステリーの要素がもう少しあってもよかったかな!!

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城野隆

1948年、徳島県生まれ。大阪教育大学卒。教員生活を経て、99年に「月冴え」で小説NON(祥伝社発行)創刊一五〇号記念短編時代小説賞を受賞し、文壇デビュー。2000年に『妖怪の図』で第二四回歴史文学賞を、05年には『一枚摺屋』で第一二回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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