朝湯、昼酒、ローカル線 かっちゃんの鉄修行 文春文庫PLUS

勝谷誠彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167713201
ISBN 10 : 4167713209
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
16cm,321p

内容詳細

北は北海道ちほく高原鉄道から南は高千穂鉄道まで、コラムニスト勝谷誠彦が全国の42のローカル線を巡る旅に出た。鉄道にまったく興味のなかった勝谷だが、筋金入りの鉄編集者との丁々発止でいつしか鉄っちゃんの血がうずき始め…。もちろん、各地の名物温泉や旨いもの情報も網羅した爆笑紀行文。

目次 : 小湊鐵道/ 天竜浜名湖鉄道/ 平成筑豊鉄道/ 秩父鉄道/ 北海道ちほく高原鉄道/ 紀州鉄道、有田鉄道/ 高千穂鉄道/ 井原鉄道/ 上信電鉄、上毛電気鉄道/ 秋田内陸縦貫鉄道/ 松浦鉄道/ 若桜鉄道/ 加越能鉄道、城端線・氷見線/ 只見線/ 伊予鉄道/ 高松琴平電気鉄道/ 三岐鉄道、近鉄北勢線・養老線/ 鹿島臨海鉄道、茨城交通、鹿島鉄道/ 「尾瀬夜行23:50」+会津鉄道/ 島原鉄道/ 山形鉄道、左沢線/ 津軽線

【著者紹介】
勝谷誠彦 : 昭和35(1960)年兵庫県生まれ。コラムニスト・写真家。早稲田大学第一文学部卒。世界各国の紀行、食、酒についてのコラムや小説を執筆するとともに、テレビ・ラジオなどでコメンテーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山口透析鉄 さん

    この本、単行本が出た頃にも読んでいます。私もこの本が出る前に乗りテツとして10年かけて国内の鉄道・軌道(鉄道要覧ベース)を全線走破しましたが、勝谷氏の切り口は、これはこれで読み物としてかなり面白かったですね。 秋田内陸縦貫鉄道は、電化はしていませんねー^_^; JTB「旅」も出版社に身売りする前の話で、乗車当時の描写等も良かったですね。鉄道の風景、変わりますからね。 考え方等は合わない部分もありましたが、勝谷氏にメールでこの本の感想を送ったら返信をいただけましたので、その辺の対応は丁寧でしたね。

  • 岡本匠 さん

    天神さんの一箱古本市で購入。兵庫県知事に出馬しようかとしている勝谷誠彦の本である。ローカル線の旅は概ね何も無い旅である。それを原稿用紙に文字を落としていくのは大変な作業であろう。ありもしない編集者の陰謀を挟み込み、時折過剰な表現を繰り広げる著者らしい1冊。

  • gonta19 さん

    2008/1/5 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。Amazonで品切れなのだが、今中古が2000円で売りにでているのを見てびっくり。 2011/1/19〜1/28 JTBの「旅」に連載された勝谷氏のローカル線巡り。千葉の小湊鉄道にはじまり青森県の津軽線まで、日本各地に残る地鉄道に乗り、地域のローカル名所を巡る旅。決しててっちゃんではなかった勝谷氏がてっちゃんになっていく様と、酒の紀行文でも垣間見られた地域の人々への愛情あふれる文章。私は決しててっちゃんではないが、行ってみたいなぁ、と思わされた。

  • へいぞー さん

    タイトルだけ見ると優雅で楽しい鉄旅に思えますが、なかなか過酷な鉄道修行旅。全部は体験するの躊躇しますが、すこ〜しなら体験してみても良いかなと思うプチ鉄子な私です。

  • カットマン さん

    古くはトゥナイト2?のレギュラーとしてなじみだったが、今や左翼メディアを糾弾するコメンテーター、兵庫県知事選候補などいくつか顔のある方。ルポライターとしての文章を読むのは初めてだった。筋鉄の編集者とのやり取りは妙味の一つではあるが、不要ではと思う意見もあろう。というのも普通のルポライティングの文があまりに素晴らしいから。若桜鉄道の項は特に素晴らしい。地域の人々の活力、桜の美しさが目に浮かぶ。思わず、自分も行ってみたいなと思う。食べてみたい、飲んでみたいと思う。乗ったことのある路線は1割もないので。

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人物・団体紹介

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勝谷誠彦

1960年、兵庫県尼崎生まれ。文藝春秋社勤務を経てコラムニスト、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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