女の河 下 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167710224
ISBN 10 : 4167710226
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
566p;16

内容詳細

代議士の息子・北沢彰一により深く傷つけられた若き五辻桂。大企業と政界のさまざまな思惑がうごめく中、大庭公平は純愛を貫くことができるのだろうか―。一方、積もり積もった夫への不信感は、美しき土屋美也子にある決断をさせる。高度経済成長期を生きる男と女の哀しみを描いた平岩弓枝ドラマシリーズの傑作長篇ロマン。

【著者紹介】
平岩弓枝 : 昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 万葉語り さん

    30年くらい前の日本はまだバブルもはじける前で、人の価値観が右肩上がりを信じる方向を向いていた。その時代においても、人として大切なものは、お金では買えないという今の時代にも通ずるテーマが好まれたのだなあと思う。まあ当たり前のことではあるが、美也子は最後まで救われずかわいそうだった。

  • なかなか さん

    一生懸命生きてられる方々に何故かなんでか悲しい結末がお決まりな平岩弓枝さん。解っていても何度も読んでしまうのはある意味 今流行りの推し活なのかも…とりあえず私にとって何年たっても何度も再読してしまう大好きな作家さんです。

  • あひる さん

    面白くて、夜更かししてまで一気に読んでしまいました。みんなが幸せになるかと思いきや、悲しい結末でした。 これから、平岩さんの本を読みまくろうと思います♪

  • Ayako さん

    平岩弓枝さんの描く昭和のちょっと上流階級の世界の人たちの話が好きなのですが、幸せになって欲しい人たちがなかなか幸せになれない悲しい話だった。 登美子は自業自得かとも思うけど、やっぱり可哀想な人でもある。 上下巻ともに面白かったけど、特に下巻は夢中で読んだ。 平岩さんの本を読むと、いつも無性に旅がしたくなる。

  • こーこ さん

    前半はドロドロしたレンアイ模様、後半は若干落ち着いていたような気がする。しかし、やはり何事も上手くはいかない。土屋大和最後は、人間らしさを垣間見ることが出来て涙がホロリとした。

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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