西遊記 2 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167710118
ISBN 10 : 4167710110
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,359p

内容詳細

三蔵の供で、天竺へと旅することになった悟空、八戒、悟浄たち。戸惑いながらも、旅を重ねるうちに打ち解けてきた一行。しかし、心はまっすぐなのだが、躾を受けず乱暴に育った悟空は、ある誤解から三蔵より破門を言い渡される。落胆した悟空は、故郷である花果山へと戻るが、旅を続ける三蔵一行には、新たな危機が迫っていた。

【著者紹介】
平岩弓枝 : 昭和7(1932)年、代々木八幡神社の一人娘として生れる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。平成10年、第46回菊池寛賞を受賞。平成16年、文化功労者。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • S.Mori さん

    2も最高に面白かったです。天竺を目指す三蔵の一行に次から次へと襲いかかる危機。悟空を中心とした御者の結束で危機を乗り越えます。悟空は誤解により三蔵法師から破門されることもあります。誤解が解けて二人が絆を深める場面は、じーんとしました。基本的に冒険小説なのですが、物語全体にしみじみとした情感が流れていて、心地よいです。これは作者の代表作である「御宿かわせみ」と同じで、美しい情景描写と一体となって読者を楽しませてくれます。

  • ちゅんさん さん

    三蔵法師は妖怪に捕まりすぎだし、八戒は下衆、沙悟浄は存在感なし!だから悟空が孤軍奮闘するけどそれでもどうにもならないときもなんとすべての神が味方!でどうにかなる。という大味な設定。でも面白いです。ラスボスは誰だろう?牛魔王かな〜。

  • klu さん

    かなり天上界の方々に助けられての旅です。悪役も懲らしめられるだけで、最後は仏に帰依していくパターンですね。

  • めだか さん

    平岩弓枝の西遊記が読みたかった。悟空が魅力的に描かれている。 やんちゃで健気でカワイイ悟空がここに描かれている。

  • しき さん

    そうそう、思い出してきた。三蔵法師っていつも妖怪にさらわれちゃうんだよね(笑)。このワンパターンが癖になってきた。三蔵法師と孫悟空の師弟愛が温かい。いろいろ考えさせられる深さがあるのは、名作古典ならでは。

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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