プルミン 文春文庫

海月ルイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167699024
ISBN 10 : 4167699028
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
追加情報
:
16cm,316p

内容詳細

信宏、孝、秀樹、雅彦。公園で遊んでいた四人の小学一年生は見知らぬ女から乳酸飲料のプルミンを貰い、それを飲んだ雅彦が死んだ。雅彦は他の子達に暴力をふるい、物品をとりあげていた。雅彦の母・佐智子に抗議した信宏の母・亮子は葬式で佐智子に「あんたが犯人だ」と罵倒される。現代の母親達の心の闇を描く傑作ミステリー。

【著者紹介】
海月ルイ : 1958年、京都市生まれ。華頂短期大学幼児教育学科卒業。1998年「シガレット・ロマンス」で第5回九州さが大衆文学賞受賞。同年、「逃げ水の見える日」で第37回オール讀物推理小説新人賞受賞。2002年「子盗り」で第19回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ワレモコウ さん

    再読本。あまり覚えていなかった…。「プルミン」という乳酸飲料をプルミンレディーが公園で配る。それを飲んだ4人の小学1年生の一人、体格の良いいじめっ子の雅彦が死んだ。犯人がわからぬまま、第二第三の殺人が起こる。面白かった!途中までは、雅彦の死に囚われすぎて見えなかった部分が、後半一気にわかってくる。強いて言えば、「これは誰目線?」とか「今のセリフ誰?」って箇所がいくつかあったのがわかりにくかった。私の理解力不足かな。あと、真希とその母親文代はどうなったのか気になる。ここも結構壊れてる。

  • はらぺこ さん

    全体的に嫌〜〜〜な感じ。 登場人物の把握が多少困難に感じた時もあったが無理して読めば大丈夫やった。それ以上に嫌な人が多過ぎるので読むのがしんどかった。 正直、自分は「ざまぁみろ!」と思いながら読んでました。子供でも悪い事をしたら罰を受けて当然と思ってるからです。こんな考え方をしてる自分は嫌な人達の1人かも知れません。 自分は未婚なので分かりませんが、どこの街どこの学校でも大なり小なり同じ様な事が有るんやろなぁ。あぁ、憂鬱やなぁ・・・。

  • のの さん

    小学1年生なのに残酷。だから、残酷? とにかく、親の責任というのはかくも重いものなんだ。 最後のネタばらしのシーンで、主人公が探偵気取りなとこが笑える。ちょっとあんた、二時間サスペンスドラマの観すぎだよ、と思った。

  • ぐりとぐら さん

    子供が殺されるところから始まり、母たちの対立など、なかなか読み応えあり。後にドラマ化されていたような気がするのだけれど、うろおぼえ。

  • Ms.H さん

    犯人探しより、女性たちのいやらしさに引き込まれぐんぐん読んでしまった。真相がわかったところで雅彦君は戻ってこないし、秀樹君も深い闇を背負ったまま…

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海月ルイ

1958年、京都市生まれ。華頂短期大学幼児教育学科卒業。1998年、「シガレット・ロマンス」で第5回九州さが大衆文学賞受賞。同年、「逃げ水の見える日」で第37回オール読物推理小説新人賞受賞。2002年、『子盗り』で第19回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時

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