昭和史発掘 5 文春文庫 新装版

松本清張

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167697044
ISBN 10 : 4167697041
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
追加情報
:
16cm,438p

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    2011.04.13 9.スパイMの謀略。 1. S07.10.07、朝刊。大森ギャング事件。大森署。非常線。警視庁。「532×」思想的背景の下の犯行ではないか、と新聞。8日付、非合法関係方面の連中ではないか。→思想関係との見込みは漸次薄弱となり、不良説が大半となる。毛利特高課長。 2. 十円札のNo. 川崎百五銀行大森支店。今泉喜一の懐から出た札。同月1日、小石川白山の不動貯蓄銀行、狙われ未遂。岡山の中国銀行岡山支店も狙われた。 

  • KAZOO さん

    この巻から清張が力を注いだ2.26事件が始まります。なんで軍隊の中での暗闘があるのでしょうか?派閥で殺しあうということはあまりないと思うのですが。歴史にifはないのですが、いつもこの事件がなかったならばと思ってしまいます。とっかかりは相沢中佐による永田軍務局長の惨殺ですね。この事件を清張はかなり詳しく描いています。

  • 金吾 さん

    ○相沢事件から相沢公判を読むにつけ、この事案がかなり226事件のターニングポイントになったと感じます。一時的とはいえ、軍法会議の主催者である1師団長が相沢中佐は無罪という発言をしたことに驚きを感じると共に、事象ではなく理念で物事を捉えがちな民族性にゾッとしました。

  • 金吾 さん

    ○戦前の日本のターニングポイントである226事件に重大な影響を及ぼした相沢事件は、純粋な人間が自ら考えることなく歴史を動かした例だと考えます。軍の高級将校達のだらしなさと汚ならしさがよく見えてきます。

  • 佐島楓 さん

    結末(というかこういうことに本当の意味での終わりはないのだろうけれど)がわかっているだけに無力感にさいなまれる。まだ二・二六事件の序章、という救いのなさ。でもきちんと見届けたいと思って読んでいる。

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人物・団体紹介

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松本清張

1909‐1992。福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。’58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯

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