退職刑事 文春文庫

永瀬隼介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167696047
ISBN 10 : 4167696045
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
16cm,303p

商品説明

職を追われた悪徳刑事の夢。迷宮入りした幼女神隠し事件の解明に執念を燃やす老刑事。仕事に追われ息子を失った刑事の悔恨。三代続く名門警察一家に隠された闇。様々な事情を抱え、職を辞した刑事たちに訪れた“人生最後の事件”とは?刑事という特殊な職業の生態を迫真の筆致で描く警察小説短編集。

内容詳細

職を追われた悪徳刑事の夢。迷宮入りした幼女神隠し事件の解明に執念を燃やす老刑事。仕事に追われ息子を失った刑事の悔恨。三代続く名門警察一家に隠された闇。様々な事情を抱え、職を辞した刑事たちに訪れた“人生最後の事件”とは?刑事という特殊な職業の生態を迫真の筆致で描く警察小説短編集。

【著者紹介】
永瀬隼介 : 1960年、鹿児島県生まれ。週刊誌記者を経て独立。フリーのジャーナリストとして、主に犯罪ノンフィクションを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 乱読999+α さん

    刑事を退職した後の5人の短編集。ハードボイルドタッチで描かれた彼らは、全て暗くもの悲しい。横山秀夫氏の作品に似た題材をもって書かれた渇いた文章の内に潜むのは、情であったり、怨念だったり、悔やみだったりはするが、全てどんよりとくすんだものばかりで読んでいても楽しくはない。それでも引き込まれては行った。

  • らぴ さん

    刑事物! と普通に考えてはいけない。とてもダークでブラックな世界。正直、怖い話ばかりだった。

  • アンベラー さん

    永瀬隼介さんの作品 初めは読書メーターにないわと思ってたら呼び台方があったんですね 長くやってるけど知らなかったわ 退職刑事いろんな感情を抱えて早期退職するドラマだな

  • Mik.Vicky さん

    仕事柄、所轄署にいくことがあるが、不正に手を染めるな!的な標語が掲示してある、それほど誘惑が多いのだろう。そのように、現役時代に誘惑に負けた刑事の退職後の話・・・暗い気持ちになるが、結構そういう人は多いような気がする。刑事モノは小説の王道だが、退職刑事が主役の小説は初めて読んだ。基本的にはどれも暗い話が多く、退職理由も不正絡みばかりで、ハッピーエンドになりそうな雰囲気はない。しかし一つのジャンルとしては有りだと思う。永瀬隼介氏の小説は初めて読んだが別の作品も読みたくはなった。

  • リオ さん

    刑事に纏わる短編集。 どれも面白いんだけど、微妙に読み難いのよね文書。 リズムがつかめない。 物語は短編ながらもコッテリしてます、特に好きなのは帰郷かな。正統派ハードボイルドな感じでした、ちゃんとファムファタールもんでもあったし。 神隠しの夜には土着ホラー系でゾクっとしたけど哀しくもなった。 もう一冊位この作家の作品を読んで合うか合わないか決めよう。

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人物・団体紹介

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永瀬隼介

1960年、鹿児島県溝辺町(現・霧島市)生まれ。「週刊新潮」記者を経て’91年、独立。本名・祝康成名義で『一家四人惨殺「十九歳」犯人の現在』(月刊「新潮45」掲載)等、主に犯罪ノンフィクションを手がける。その後、劇画『ゴルゴ13』の原作脚本も多数執筆した。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春

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