Dojo 道場 文春文庫

永瀬隼介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167696023
ISBN 10 : 4167696029
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
追加情報
:
16cm,437p

内容詳細

会社をリストラされ、先輩の空手道場を預かることになった藤堂忠之は、お人好しだが空手の腕はなかなかのもの。潰れかけの道場を立て直そうと奮闘するが、どこかひと癖ある入門希望者たちが、次次と難題を持ち込んできて…。ひねりのきいたストーリーと鮮やかなアクションシーンが魅力の新・格闘技小説。

【著者紹介】
永瀬隼介 : 1960年、鹿児島県生まれ。週刊誌記者を経て独立。フリーのジャーナリストとして、主に犯罪ノンフィクションを手掛ける。2000年、初の小説『サイレント・ボーダー』を発表し、小説家としてデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • FFFT さん

    空手に対する思いは強く実力もあるがいまいち積極性にかけて世間からずれてる感のある藤堂を元気のいい健三、説明役っぽい冨永、できる女・悠子、と言った面々が支えてバランスとっているいる感じ。楽しいメンバーだ。 次々起こる事件は現代で武道的な強さを追及するとこうなってしまうのかね〜と思わせてくれた。登場人物たちの今後がどうなるか知りたくなった。 素直に面白いと思った。もっと有名にならないかなこの小説。 

  • 小まる さん

    以前、著者のポリスマンを読んだ。プロレス界を題材にした小説だった。内容もさることながら格闘シーンの細かな描写が良かった。今作は空手。お人好しで優柔不断な性格ながらに空手の強さはピカイチの藤堂。登場人物のその後が見たい作品です。

  • たこやき さん

    空手は強いけれども、お人好しの主人公・藤堂と、入門者たちのやりとりが面白い。格闘シーンの爽快さと、関わる人々の苦悩、哀愁、読後のほろ苦さのバランスが絶妙。

  • redmove さん

    広告代理店をリストラされた28歳の藤堂忠之が、空手の先輩で日本一にもなった神野が高円寺に開いた空手道場を一時的に預かり、様々な厄介ごとに巻き込まれていく連作短編集。バカが付くほどお人よしで、弱くはないが極端に強いというわけでもない藤堂にかなりイライラしながら読んだ。裏の世界とのつながりが多くて、すっきりしない展開が残念。格闘技の世界は、裏の世界とのつながりが強いということか。

  • 茶々太郎 さん

    格闘技を書こうとすると裏社会もついでに書かなきゃいけないのは梶原一騎以来の伝統なのかしらん、と思っているうちに読了。本作はかなりチャーミングだけどね。この手の軽い作品が著者には合っている印象。

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人物・団体紹介

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永瀬隼介

1960年、鹿児島県溝辺町(現・霧島市)生まれ。「週刊新潮」記者を経て’91年、独立。本名・祝康成名義で『一家四人惨殺「十九歳」犯人の現在』(月刊「新潮45」掲載)等、主に犯罪ノンフィクションを手がける。その後、劇画『ゴルゴ13』の原作脚本も多数執筆した。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春

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