富士山 文春文庫

田口ランディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679774
ISBN 10 : 4167679779
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
16cm,277p

内容詳細

古代より日本人に信仰されている霊峰富士。いまを生きる青年や少女たちは、あの山を見上げたときに何を感じるのか?中学の卒業記念に自殺の名所「樹海」を探検する男の子三人の物語、ゴミの要塞のような家に住む孤独な老女の話「ジャミラ」など、せつなくも美しい光がこの世を照らし出す。魂の中篇小説集。

【著者紹介】
田口ランディ : 東京生まれ。2000年に長編小説「コンセント」を発表、本格的な作家活動をはじめる。人間の心の問題をテーマに、幅広く執筆活動を展開。2001年、「できればムカつかずに生きたい」で第一回婦人公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    『青い峰』『ジャミラ』の主人公はどちらも両親にプログラミングされて抜け殻のようになった青年。透徹であろうとすること、あるいはゴミ屋敷に生を感じること、どちらも根っこは同じという気がした。『樹海』の少年達も両親に歪められる過程にあって、既に壊れた自我を意識している。対して『ひかりの子』の女性たちは強い。山は姫神の地。富士山は樹海の死体も散乱するゴミも懐に抱きつつ、なお凛と美しい。

  • はらぺこ さん

    富士山が絡む4つの中篇。最後の『ひかりの子』が一番分かり易かったので好き。

  • しまちゃん さん

    だいぶご無沙汰だった田口ランディさん。この独特のややオカルト的な感じが、重くて暗くてクセになります。久しぶりに味わって、あーこれこれって思い出しました。決して楽しい読書時間ではありませんが、こんな世界に一時的に入らせてくれる田口ランディさんが好きです。

  • rokoroko さん

    最後のひかりの子を読んで昨年亡くなった田部井淳子さん思い出した。末期のがんで7合目まで登るのをエベレストよりしんどいと言いながら登った。それから数カ月で逝ってしまわれた。商業主義の小屋があってもあの登頂の達成感は生きる喜びを感じさせるものだ。どこで見ても嬉しいよね

  • あぶらや さん

    それぞれが独立した話で富士山だけが共通の短編4つ。 4つ目の話「光の子」のラストシーンが心に残る。

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